昨日退院して、術後3日目になります。自宅のクーラーの効いた部屋と言うのは効果覿面で、かなり長時間安眠できます。
前回については(鼻中隔湾曲症ep.11「慈恵医大病院入院…術後2日目退院日」 8月 25, 2023)で書いています。
また僕の場合、止血剤の点滴の効果などもあったんでしょうけど、当初から喉に出血した血が逆流してたまる様なことはほぼなく、その点でも寝苦しさは軽かった模様(ただ病室の温度だと、体温高めで汗っかきな体質な僕には睡眠に適しておらず、それがきつかったです。)
昨日は入院中に録画していたテレビ番組などを視たりもしていてんですが、1時間も視ていると、辛くなってきてギブアップ…そして、寝たわけですが、
今朝起きてみて、改めて鼻の腫れが凄いのと、退院するくらいまでは、ほぼ気になることがなかった、恐らく切開した後の傷であろう部分というか、鼻の中に痛みを感じる様になります。「これははっきり、傷だな。」って言う痛みですね。
なので、鎮痛剤は引き続き飲むことにして…引き続き飲んでいるからか、熱はありそうでも36.7とか、36.6とか一日中測ってもそんな程度で下がった模様です。
あとは、ハナクリーンで鼻洗浄をして、「少しでも鼻の中に詰まっている止血剤が溶けて出てくれないか。」という感じで…しかし、傷口の痛みみたいなものを感じる様になったので、鼻洗浄は、鎮痛剤を飲んで30分から1時間したタイミングで思い切りやる様にしました。
正直、鼻洗浄といっても、特に左の鼻の穴はほぼ全面にわたって、止血用の綿がつまっていて、乾燥を防ぐ綿球を入れるのもやっとなスペースがある程度ですので、鼻の穴の外から塩水をかけてるだけ…という虚しい感じです。
しかし、今日数回これをやりましたが、何と言うかコツというか、生理食塩水の出てくるノズルをピッタリにあてずに、すこし離してプッシュするのが良いことに気がつきました。それまでは、うまく中の生理食塩水を勢いよく出し続けることができていませんでした。(※後日追記:これはやはり止血用の詰め物のソーブザンがしっかり詰まっている段階の話で、詰め物が溶けだしてきて、鼻の中に空間ができてからは異なります。)
そして。できるだけ沢山一度に洗う様にしましたが…まだまだ鼻の中の詰め物はそんなに溶けてこないですね。
それから、入院時からお通じがなく…抗生剤とか飲むと、実際腸内の良い細菌とかもなくなるので、お通じなくなることが多いイメージですが、全然便意もなくて「これ平気?」と思っていたら、19:00頃に思い切りお腹を下したというか、トイレとの行き来を余儀なくされ、お通じがあった感じです。
いや、食欲は一切落ちてませんから食べてましたしね。
それから、入院から早くも体重は2.5キロは落ちました。これは予想していたことで、アルコールを断つと普通に1週間2週間で4キロとかそれ以上体重落ちるのは常なので…まあ、必要なデトックスだと思っています。
それより何より、熱…はもう大丈夫そうにして、鼻や眼の付近の腫れが引くこと、それから出来るだけ鼻の中の詰め物が溶けて少しでも出てくることが今の課題です。
本当はもっと、この休養期間大人しく読みたかった本を読んだり、ブログを書いたりとかそう言うことができるかと思ったんですが、まだ予想以上には辛く、長時間起きていられないです。あと、繰り返しになりますが自宅のクーラーの効いた部屋は快適すぎて簡単に眠れます。
あ、それから入院中にAmazonでポチっておいた綿球が届きました…左が病院で出された20個入りの綿球…これは1日か2日でなくなります。右の綿球は50グラムと個数が想像できませんでしたが…到底なくなることはなさそうなので安心です。
サイズはいずれも直径14ミリのもので、これが丁度鼻の穴に詰めるのにはジャストフィットするサイズの様ですが、「市販ではなかなか在庫がない。」と看護師さんにも聞いていたので、入院中にAmazonで購入を決めたのでした。
綿球は…こんな数を揃えなくても良いんでしょうけど、思わず顔を洗った時にしめったり、中の詰め物が予想より早いペースで溶け出してくると、綿球の表面にも汚れが滲み出てくるので、気になった時に取り替えられる余裕はあった方が良いと思います。まだ交換せずとも持ち堪える状態にしてもある程度湿るとむずむずしてくることもあるので。
ということを考えると綿球20個は即無くなるレベル。あと、腫れだの、痛みだの、熱だのはどうにもならない中、綿球を変えて衛生的にすることはこの時点では数少ない快適さを上げられる要素でもあるので、やっぱり必須かなと思います。
実際2週間にわたって綿球は詰め続けないといけないので、追加は必須でしたでしょうし…とにかく、この綿球の購入で一安心できているのでした。
さて、次は4日目(鼻中隔湾曲症ep.13「術後4日目・・・鼻の腫れや鎮痛剤の追加購入など」 8月 27, 2023)にて。
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