沖縄2日目瑞泉酒造

沖縄2日目、このブログで本来テーマにするはずだったことですが、全然かけていないんですけど、旅の目的は郷土料理と地酒で、もちらん今回も。

というわけで、沖縄は清酒文化圏でもなければワイン生産が盛んなわけでもなく、やはり泡盛。那覇に行くことで、泡盛についてもそこそこ追求するつもりでしたが、手近でいけそうな酒造は二つほどで、関東のスーパーとかでも見かける泡盛銘柄でメジャーな瑞泉酒造に行くことにしました。

そして、ここで一つ失敗したのは、一応予約者優先で古酒(クースー)の試飲とかをさせていただけるらしく、予約したんですが、朝一番みたいな時間を予約してしまったこと。

すっかりノープランでしたが、見学してサインさせていただいた場合、マナーとしてお酒も購入するわけで、当然その荷物が増えるわけです。

一日の行程の最初に荷物を増やすのは得策ではありませんでした。(もちろんアクセスやら決められた見学時間やらがある場合もあるのですが、さ選択肢)

とりあえず、ゆいレールのフリーパスを購入して、首里駅へ、首里城公園も最寄りだけど後ほど行く予定。
公園とは違う道を行き住宅地を進むと、そんなに時間がかからず瑞泉酒造の案内が。
徒歩十分くらいで着きましたが、この時点で予約時間をよく考えなかったことに再び後悔。
まあ、しかし扉を開けます。
ちなみに酒造全体はこんな感じで、奥にじゃうぞう施設の建物などあります、流石に南国風。
受付を済ませると、事務担当の方だろうか、2階に案内してくれて、泡盛の製造工程やら、酒造の歴史的なことなども少し触れる10分ほどのブイティアールをみせていただきます。

作りは日本酒とかよりもシンプルで、泡盛は米や米麹が減量。

暑さに潰い黒麹で仕込んで、蒸留する感じですが…思えば泡盛以前に焼酎の酒蔵見学ってちゃんとしたことかなかったかも。
まあ、あとこの首里城の周辺が以前は唯一酒を作ることを許されていた土地のようで、以前はこんな佇まいで四十数蔵?ここにひしめき合っていたようです。今では2つの蔵のみだとか、
ビデオにもありましたけど、泡盛の条件、米、黒麹、全麹仕込み、単式蒸留…まあ、シンプルですね、泡盛自体は沖縄以外で使っても名乗ることはできるようですが、琉球泡盛を名乗る場合は沖縄で作られる必要があるようです…今の所県外で泡盛が作られたことはないらしいですが…
黒麹や、減量のタイ米。タイ米ということで、昨今の米騒動の影響などはなく、日本酒の清酒蔵のように値上げやら製造休止のうきめにはあわないようです、

ただ、タイ米も直接輸入ではなく、米の業者とおしてるみたいですね、
こちらが黒麹…クエン酸をよく発生させて腐敗を防ぐ力があって…薩摩焼酎とかもたくさん使われてますね、
そして、醸造施設は稼働してないですけど、何となく覗き見ることができます。
蒸したお米を運ぶコンベアなど。

これは麹室でしょうかね。日本酒とやや似ている。
仕込みが行われるタンク。
そして、蒸留機…50度くらいのアルコール度数にはなるみたいで、最終的に調整してリリースするみたいです。
最近は日本酒もそうですが、ハイボールの提案はどのジャンルでもありますね。
そして、最後に古酒(クースー)などのサインをさせていただきました。

香りにクセのあるものや、味わいに中身が出るものなどいろいろあったというか…泡盛に持っていたイメージと少し違ったかもしれません。
ちなみに、試飲アイテムではないですが、展示されている掲示物に味わいのチャートがあって、その表現が、カラメルだとかドライフルーツだとか甘やかで芳醇な感じがして期待感がありますが、今回試飲したアイテムではそういう感じはなかったかな。
とりあえず、こちらのオリジナルでもある、戦前に使われていた麹を後年発見されたもので発覚したラインナップから少し度数を優しく調整したものを買いました。
な、わけで見学が終わって泡盛のボトルを手にして…まあ、小さめのボトルで重くないのもありましたが…ここから首里城公園などに行くのは…順番を逆にすればよかったと思いつつ歩みを進めたのでした。



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