半額専門店トーアマート(TOAmart)に行ってみた

話題にあがっていたのはけっこう前で、気にはなっていた時期があったものの、なかなか立ち寄る機会のなかった半額専門店のトーアマート(TOAmart)をロードサイドにみつけたので立ち寄ってみました。



■いつもは駐車場が満車のイメージだったが開店直後は空いていた

はっきり看板に半額専門店の表記。土曜日午前10時過ぎに訪問しましたけど、駐車場には空きが目立ち数台車が止まっているのみ。(以前通過したときはいつも満車だった)

■謎に24時間営業だったが、既に営業時間が短縮されている

24時間表記があるけど、ウインドウに思いっきり10時から20時営業の表記が張り紙でしてある。・・・24時間営業は正直厳しいと思います。

■アウトレット的な商品群を扱っているお店と思われる

店内はなんとなく、色の褪せたパッケージの日常品が多いように思います。多分売れ残りとか何か事情のあったものを安く仕入れているのではないかと思います。要はアウトレット。

店内入ってすぐにはアウトドア用品のコーナーなどがありましたが、正直関連の無いジャンルだと思っていたのでスルー。(ここからしっかり見ていると時間がかかりそうだったのもある。)

メインの一つだと思われる食品のコーナーから覗いてみました。少し前に流行っていた美酢(ミチョ)はけっこう安く販売している・・・パック詰めの物なんかは買ってもよかったけど、この時はスルー。

ローカーのチョコレートというかウエハースも普通に安い。ちょっとこじゃれた高級スーパーとかで売ってたりするやつですね。

個人的にかっちゃってもいいかなと思ったのは、からし酢味噌。破格です。鮪のぬたとか、山芋の千切りとかにかけてもよい・・・って個人的に大好きだけど、用途が絞られる商品だから売れ残るのも分かるかも。

紅茶のティーバッグのアソートもこの価格は破格。時間があるなら沸かしたものをゆっくり冷やして冷蔵にしても、この初夏から夏の間にはよいでしょうけど、軽く丁寧な暮らし的な時間はかかるかも。

と、オーソドックスっぽいものもあるんですが、やっぱり変わり種で、ニッチすぎて安く流れている商品も多い模様満月ポン(大阪のスナック菓子)の味のカップ麺やら・・・昔食品販売しているお店にいて存在を知っていましたが・・・これ関東の人がどれだけなじみがあるのか・・・ケンミンショーとかの関西特集とかで出てくるお菓子だし。・・・更にそのローカルお菓子のテイストのカップ麺!
ハッピーターンのフレーバーのインスタントやきそばや・・・これはだいぶ前に、本当に何年前?だかに話題に上ったかも・・・的な記憶がそこはかとなく思い出されたりなんだり。
それから、時季外れなのでやすいであろう、鍋のもとのコーナーもありましたが、ちょっとオーソドックスをはずれた味が多かったように思います。

■需要があるのかワイン関連のグッズもあった

個人的に気になっていたのは、ワインをよくいただくので、ソムリエナイフ(ダブルアクション・・・瓶にひっかける箇所が2段階の段に分かれていて、途中まで引っ張ったところで、更に引き出しやすくできる)の木目素材のものが\480は、けっこう安く・・・買おうか迷って保留しました。

シャンパングラス(縦長のフルート型)も\250円くらいとまずまず安い。(100円均一のものよりはしっかりした形状をしていると思われる。)自宅でシャンパーニュを味わうときは、フルートグラスは使わなくなり、しっかり香りが感じられるバルーン型のブルゴーニュグラスを使ったりしているので今は不要になりましたが。(グラスのことについては、また書きたいと思います。シャンパーニュのメーカーのグラスセットとかも、最近はこんな縦長ではなく、膨らんでいる部分のある香りがたまる形状なのが常になりましたね。)

あとは・・・電動のワインオープナー。ある程度のご年齢の方などで、これを探している人とかを見かけたことがありましたが、実物をみたことがなかったので、初めて見ましたし、すごく気になりました。\780円というのは・・・破格なようにも思いますが・・・今日はとりあえず保留で。・・・使ってみたくはあるけど、完全好奇心を満たすだけで一度しか使わないであろうし。


■軽く除くだけでは時間が足りないお店

という具合にお店の全体を、かなりさっと見て周りましたが、正直な感想としては、全てのジャンルがくまなく揃っているお店ではないなということで、やっぱり季節外れの物や、変わり種のものを中心として、掘り出し物を探しに来るようなお店だと思いました。

あとは、価格・・・が正直半額といいきっていいのか不明な価格帯が多く、「安いには安いけど半額じゃないでしょ?」な感はぬぐいきれないものが多く、そこそこ安くディスカウント価格で・・・というところが多いと思います。

ただ、一番思ったのは、若干ドン・キホーテ的に、とにかく並びがよくわからない商品の陳列された山を見ながらじっくり探すタイプのお店かと思うので、買い物にすごく時間がかかることです。

時間がかかることを考えてしまうと、同じ用途でももう少し品ぞろえが多く、陳列もはっきりコーナーがつくられている、それこそドン・キホーテにいってしまうかな・・・というところです。

いや、時間があれば掘り出し物を探すエンタテインメント性もあるかと思うんですけど・・・ちょっとそこまで時間がないので。。。という感じです。


しかし、電動ワインオープナーと、木目のソムリエナイフは今もちょっと気にしているところです。

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