冷蔵庫を巡る戦いのはじまりの記録

以前、子供部屋おじさんとして、実家で母親と同居していることについては(子供部屋おじさんの戦いと「しゅうかつ」・・・(終活) 4月 28, 2023)少し書いたところですが、この母親との同居・・・一人暮らしから実家に戻っていろいろ問題点にきがつくことがあって、その一つの問題が冷蔵庫にまつわる問題で・・・実は大きな闘いをすることになったのです。

これは今に始まったことではないので、個人的に書いていた日記より、過去の内容を引っ張り出してきています。(以下2021年1月の日記より)

■戦いの始まりをしいられる羽目になった年末

年末・・・今年は百貨店の通販でおせち料理を頼みました・・・また、母親が生協の配達で簡単なおせちも頼んでいたらしい。それとは別に食べようと思っている蒲鉾や、ゆずだて巻き、佃やの栗きんとんや、丹波篠山の黒豆なども個人的に調達してくるし、日本酒も冷やしたりとあるので・・・冷蔵庫のスペースが心配になり、チェックすることに。 


■2人暮らしというか実質1.5人暮らしで200リットル越え容量の冷蔵庫

毎度毎度、疑問に思っていたことなんだけど、200リットルを優に超える冷蔵庫が我が家の冷蔵庫なんですが、基本常に自宅にいるのは母親、そして自分。200リットル以上の容量があったらかなり余裕がありそうですが・・・大体8割9割埋まっているのが常で・・・なかなか謎深いのが我が家の冷蔵庫の状況です。 

↓200リットル容量を超える我が家の冷蔵庫です

そもそも一人暮らし時に使っていた”今も自室に置かれて電源の入っていない冷蔵庫”は170リットル弱だかで、それでも一人暮らしではけっこう大きい。実際いつもスペースに余裕があって、ワインセラーとかない時代でしたが、冷やしたいワインやお酒などでなんとかスペースが使われる程度。冷凍庫だけはつねに白米のストックや冷凍食品なども常備があるので余裕はありませんでしたが・・・。 


今は今で常に自宅にいるのは母親だけですし、自分も夜くらいしか自宅で食事をすることはないので、実質1人プラスアルファの容量で済むと思うわけです。・・・が、しかし。この200リットルを超える、けっこう大きい観音開き型に開く冷蔵庫は、常に物を押し込まないと買ってきたものをしまえない状況なのです。 

■通販のお節届くタイミングで必要なスペースを確保しようとしたところ

・・・で、冒頭に書いたお節のお重ものとかが届いたりするので、冷蔵スペースを作らなければと思って、冷蔵庫をチェックしたのがおせちが届く前日の29日。 

まあ、出るわ出るわの不要物・・・そして2年、から5年と賞味期限の過ぎたものの発掘作業。・・・まず、いつもチーズとかお酒をしまいたくて使いたいのに、なんだか物であふれていて押し込んでスペースをつくることにストレスを覚えていた引き出し型の野菜室・・・どろどろに溶けた葉物の野菜や根菜が出てくる出てくる・・・そして、「野菜室に入っているものと同じ野菜がだぶって常温でキッチンにあるんですけど」が多数。←そもそも根菜冷やす必要あんのかという・・・。 

とにかく状態不明になった袋に入った野菜などを捨てたら半分くらいはスペースがあいた。 


そしてメインの冷蔵ルームは・・・よくわからない漬物や賞味期限のすぎた納豆や豆腐が奥から出てくる、ジャムも使い切らないのに次々開けては冷蔵庫に放り込んでカビだらけのもの多数・・・ 

■思えばコロナ禍で自粛期間に品薄な食品の確保に奔走した記憶が

それから、これは頭にきたんだけど、春先の自粛期間、ろくに情報も集めずに買い物に出遅れて、さあピンチ(当時2020年春頃、外出自粛で食料品をみんなこぞって買い占めてスーパーの棚が空になる状況があった)というところ。

自分が仕事を終えた深夜の帰宅後に24時間営業しているスーパーまで睡眠時間けずって出かけて、保存のきく食品やらを買い集めにいったんですけど、いつも使うようなソースやドレッシングも次に買い出しが先でも大丈夫なように大きいサイズで買ってあったんですね。

そして、いざ使おうと思って「あのドレッシング使いたいんだけど?」ときくと母親は「そんなのない」の一点張り・・・していたドレッシングやらソースやら・・・奥から出てくるのなんの・・・無いって言われるから仕方がなく翌日新しく買いに行ったりして・・・凄い食材を無駄にしたし・・・あの時これじゃまずいと思って食品買い出しに行った苦労も無駄にされた気が・・・っていうか、そもそも食品を無駄にしてるのが嫌だ。 

それらのドレッシングやソースだって一度開けて何か月とたってしまっているので、ほぼ使わずに廃棄ですよ。 

■数年と使われていない調味料たち

そして、なぞの瓶入り袋入りの調味料や牛乳など多数・・・冷蔵庫のドア部分が収納スペースになっているわけですが、そこをうめつくしているのは数年と使わない調味料群・・・2年3年は当たり前、5年前のものとかも多数出てきて・・・わけわからない健康を意識したシロップとかも、とっくに食べられたものではない年数経過したものが出てきたり・・・ 


もう数十分と、これらを生ごみにしたり、流しに流したり・・・資源ごみにわけたりの繰り返しをする羽目になった上に・・・まあ、変な細かい網みたいなものをかぶせてある流しがいちいち詰まって何度となく流しの奥に手を突っ込む羽目になったか・・・網なんかかけなくても、十分目の細かいステンレスの網状の受け皿かかってるんですけど。。。 


↓画像はそれでも一部でしかありませんが、廃棄した調味料だのの瓶です。 (ちなみに画像は捨てたものの一部・・・少なくともこの3倍以上はものを捨てています) 

こちらもこころを鬼にして食料品や調味料を処分しているわけですけど、その状況をみた母親に「もう、やめてくれ」くらいのことを言われたんですけど、それはこっちのセリフなんですけど。。。 


あきれながら・・・「え、この調味料もあったの?ないっていってたけど、あの時使えたじゃん・・・え、これもないっていってたけどやっぱりあった無駄にした・・・」という自分市場最悪な感情を経験し続ける作業でした。 


■この日は冷凍庫に手を出す余裕はなく終了

なんとか片付いて・・・それでも満杯になっている冷凍庫は少し見逃すことにしました・・・冷凍庫も冷凍庫で、軽く覗いただけでも二度と使わないであろう、こま切れ肉冷凍しているのだの、常温で既にあたらしいもの買っちゃってて何か月眠ってるか不明なブロッコリー冷凍してあるのだの・・・が散見された。

そんなくだらないものを放り込むなら、深夜帰宅した時にすぐに食べられる冷凍食品とか、白米を冷凍してストックしたいと思った。←ちなみに白米も炊いたら数日間スイッチ入れたままの炊飯器で保温されているので、自宅では怖くて白米食べません。炊いた時点で使わないのは冷凍にまわせば使い勝手もよいのに。。。 

■作業後の冷蔵庫はもちろん容量にすごく余裕があった

当然・・・作業の後はほぼ1人分で済むであろうストック内容の冷蔵庫になるわけで、余裕で収納スペースができたわけです。 

↓不要になっている賞味期限切れの食品を追い出したら空に近い状態になった我が家の冷蔵庫


もういい加減にしろと思いながらも、翌日も仕事がありますし、とりあえずお節をしまうことに不安はなくなったので良しとしましたが・・・ 

■冷蔵庫が満杯になる原因は中身を把握していないことだっと気が付いた

年が明けてですよ・・・「今日は帰宅したら、買ってあったお重のおせち食べるから、そばでもゆでるだけで十分だろう。」という話をしていたら、そばをゆでるだけかど思ったら、他にも天ぷらとかいろいろ用意されてしまっていて・・・しかも、通販でかったお重のおせちじゃなくて、全然違うおせちが少しだけ用意されている。 


「あのさ、お重になってるお節、手を付けてないからそれを食べるつもりだったんだけど。」っていったら、「そんなのあったの?」という始末。もろに冷蔵庫開けた瞬間お重しまってあるのが見えるんですけど。。。 


これで初めてわかったんですけど、冷蔵庫の中身を確認せずに、買い物に行ったり食事の準備をしているんだなこの人は・・・ということに気が付きました。だから、保存してあるものと同じものを延々とかってくるみたいな状況になっているんだと・・・ 

■あきらめに似た感情と闘いが継続することへの覚悟を持つことに

整理整頓ていうのは本当に面倒くさいし、掃除とかそういうことは自分も満足にできていません・・・が、口に入るものを保存する冷蔵庫・・・そこばかりは期限のあるものばかりなので・・・ある程度はきちんとしてほしいのと・・・やっぱり食材を無駄にする行為っていうのが、なんだかなあな感情です。 


これは定期的に手を入れるしかないだろうか・・・。 


■冷蔵庫に限らずうちの家庭の食事事情はなかなか問題が多い

一応今回、冷蔵庫の中身だけにしぼっての話にしましたけど、食事についてのやりとりでは「え???何????なんでそうなるの???」なやりとりが多数あって・・・なんか精神的に疲れました・・・一度に状況説明できるような感じでもないので今回は割愛しますが。

冷蔵庫の問題については、けっこう深刻な問題かと思っていながらも、他の家だってそういう状況あったりするのかとも思って、年齢が上の主婦業をこなしてきた経験のある知人などにも話をきいてみましたけど・・・「それは普通じゃないし、あなたのお母さま大変ね」というのが大勢の意見でした。

その後定期的に手を入れてはいるので(というか、それが習慣になった)ここまでの大掛かりな食品廃棄作業は行われることはありませんが・・・それでも定期的ですら、けっこうな処分を行っています。

また、その闘いの記録はきっとここで書くことになるかと思います。

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