6万円かけてセラミックは流石に無理で銀歯を変え続けることに

 さて、鼻中隔湾曲症の手術に際して、全身麻酔で挿管することなどから口腔内の状態を完全にしてくださいと指導を受け…結果虫歯が発覚し治療は手術入院直前にギリギリ終わったのでしたが…


治療後に関しても鼻の中にある軟骨や骨を削った関係から、上顎や歯の神経には色々影響が出て、詰め物をしている箇所などに暫く痛みが出たりしました。今は、痛みはもうなくなって上顎の感覚も戻っているんですが、前回虫歯が発覚したのは奥歯の銀歯を詰めている箇所でした。


治療の完了時に、他の銀歯を被せている箇所も、年数が経っているので、次の定期検診ではレントゲンを撮影して見てみましょう…という話になっていました。



そして、8月の後半に無事手術を終えて、事後の状態も安定してきたタイミングで直ぐに思い出したのです。前回6月の後半に検診を受け始めて虫歯が発覚してから、結局8月の半ばまで一本の虫歯の治療に時間がかかったことを。


このことを考えると一刻も早く検診を受けて、もし治療があるなら年末までに治しておかないと、年跨ぎで前回の治療のように仮の詰め物で過ごしたり、詰め物が取れてしまったりということに見舞われるのでは?…と。


9月の末にはかかりつけている歯科医院に連絡をして早めに検診を受けたいと申し出ましたが、「基本は3ヶ月あけて受けてもらっています」と言われ、前回治療に時間がかかったし、次はレントゲンを取ることになっているので早めて欲しいと無理を言ってやっととれた予約が10月末。


ということで歯科検診に出向いてきました。

予約時間は夕方で、この日は出先からだったので、20分くらい早く入って、医院の洗面台で歯磨きとフロスをしてから席に通してもらう。
まず、歯科衛生士の方に変わりがないかなどをヒアリングされて、予定通りレントゲンを撮ることに。

座席に座って、顎を固定する台にくつけて、口に固定装置を加えて、360度顔の周りをスキャンされるタイプでした。


その後、歯周ポケットの深さを測る検査→異常や変化はなし。続いて歯のクリーニングをしてもらい、気になる箇所…した前歯が少し歯並びが悪く、歯の裏が着色してるのを伝えたら超音波で綺麗にしてもらいました。外的な検査でも虫歯はなく、歯科衛生士の方の担当内容が終わったら、次は歯科医師の方に見てもらいます。


気になっている奥歯の被せ物について書いておいたんですが、現時点で虫歯にはなっていなそうだけど、銀歯の詰め物は劣化するのと中のセメントが溶けて、そこから虫歯になる→前回の治療はそのパターンだった…ので希望があれば、銀歯を取って新しく作り直して外した時点の中も場合によっては治療しますと言われたので、お願いすることに。



ただ、ここで「どうしても銀歯は劣化していってしまうので、それがないセラミックの選択肢もあります、セラミックだと、歯にしっかりくっつくのでセメントが溶け出るようなリスクも少ないです。」と言ったようなことを言われ、



「ただセラミックって保険外診療だし、異常に高い印象が」と頭の中をよぎり、


「このサイズだと60000円くらいですね。」と言われたので、「銀歯でお願いします。」と頼みました。



いやー、歯の詰め物一つに60000円は今のMPでは無理だし。その金額だと、鼻の手術代にならんで結構な金額になるので、手術費を払ったばかりと言うこともあり、絶対無理だと思った。


また、前回治療した奥歯は土台をグラスファイバーにしたんですけど、その場合は銀歯以外選べず、他の歯も銀歯なのでセラミックはないな…と思った次第です。



それにしても、セラミックにすると詰め物の間からセメントが溶けるリスクがなくなると言う話が本当ならば、結構画期的で、金銭的な余裕があるならば選択しないことはなかったかもしれません。


ただ、そもそもそこまでの効果があるのかと言うことにまだ懐疑的ではあります。



あと…歯の詰め物一つに60000円は…払えないな現実。そう思いました。


そして、前回同様に、なぜ昔キチンとした歯磨きや口腔内のケアをしてこなかったんだと後悔をするのでした。



ひとまず、次の予約を入れたのは11月の中旬…やっぱり嫌な予感は当たっていて治療に時間がかかる。


詰め物を持って、場合によっては中を削り、型を取り直して、新たな銀歯が出来上がった以降に詰め物をし直す…少なくとも前回の治療と同じ段取りならばギリギリ年内に終わるかどうかと言うところな気がしています。。。

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