実質片道¥3000で秋田まで新幹線で行ける、どこかにビューーンの旅です。3回目にしてようやく目的にしていた秋田県行きの権利を手に入れました。
今回は、秋田新幹線の大曲駅までの往復チケットを手に入れたので、そこから旅程を組みました…例によって一泊2日の強行スケジュールです。
もちろん大曲まで乗るのはありなんですが、今回土日を引いたので、秋田県内の酒造はほぼ休み…最大手の秋田市にある高清水とかですら土日休みで、大曲も酒どころでいくつか酒造もありますが、それがないとこの時期なかなか観光といっても…なので、武家屋敷などがあり風情のある街並みもある角館で途中下車することに。どこかにビューーン!!の新幹線チケットは律儀に目的地までいかなくとも、手前の駅で降りることもできます。
角館は土日でも対応してくれる酒造も近くにあるので、そこに訪問できることを計画して立ち寄ることにしました。
これまでのケースだと大体1番早い新幹線の便が当たり、帰りも1番遅くになることが多かったのでフルに一泊2日でも時間は使えました…その代わり朝が異常に早くて出発までがきついですが。
そして、大曲までの乗車券ですが、一つ手前の角館で降りることにしたので11:42着。
更に、二つ隣の田沢湖線の羽後長野駅が最寄りの酒造の見学を試みたんですが、実施時間が11:00か14:00のいずれかの開始ということで、当然14:00の回を申し込み…そこに間に合う田沢湖線の電車を考慮すると角館は12:43には出発しなくてはならず、実質的1時間の待ち時間。
そして、大曲までの乗車券ですが、一つ手前の角館で降りることにしたので11:42着。
更に、二つ隣の田沢湖線の羽後長野駅が最寄りの酒造の見学を試みたんですが、実施時間が11:00か14:00のいずれかの開始ということで、当然14:00の回を申し込み…そこに間に合う田沢湖線の電車を考慮すると角館は12:43には出発しなくてはならず、実質的1時間の待ち時間。
食事などは諦めて、武家屋敷散策だけしてみることに。…しかし、武家屋敷も角館駅前とかにあるわけではなく、入り口まで徒歩20分ほどかかる距離にある為に…早くも前途多難になったのです。
一回400円で、角館駅から定められた乗車スポットでの乗降が予約できるようで…なんと空きがあれば好きな時間を設定できました。
限られた時間ということで、行きは絶対に必須だろうと、秋田新幹線の時間に合わせて予約…駅でスーツケースを預けることや、秋田新幹線も雪国で遅れる心配もあるのですが、荷物預けで5分はきれるだろうと11:41に角館で秋田新幹線を降りて、駅中か駅前の観光案内施設でスーツケースを預けて、駅前で乗って…今回は武家屋敷は流し見するだろうから、1番奥の角館公民館/小野崎家までを予約。1番奥で30分弱かかる街を7分ですから助かります。
そして、帰路は武家屋敷の入り口に近いお店付近を予約…これは行きの新幹線の中から予約しました…深夜の時間には予約ができなくて、朝8時を過ぎてからの予約でした。武家屋敷通りの滞在時間は30分…景色くらいは見れるでしょうけど当然食事は捨て…ですね。
ということで!ここから旅のスタート。
朝の上野駅…今までの平日6時台とは違い、土曜日の8時台ということもあり、人が多い。そしてビジネスマンはいない。秋田新幹線の車両は、新青森方面のはやぶさの先頭側に連結されている。
というわけで、ホームの先頭側に向かいますが、発車10分前くらいまでは乗車位置の電光掲示板も表示が出ず、人もいない。
一つ前の新幹線が来る頃になってから、乗車位置の電光掲示板が表示される。
ちなみに、直前の仙台方面の新幹線は先頭に山形新幹線や秋田新幹線を連結していないので、この位置には停車もしません。
そして、やっと自分の乗る秋田新幹線こまちが入線してくる。どこかにビューーン!!で秋田を引けずに毎回ホームで見かけるたびにうらやんでいたこまちに乗れます。
乗客は土曜日なのですが、半分も乗っていない感じで上野に到着、自分の乗車口にも3組くらいの乗客が並んでいるくらいでした。
こんな具合で混雑していませんが、これが毎度の罠で、北に向かう新幹線は大宮で大量乗車してくることが多く、今隣は空いてますが、油断なりません。
ひとまず、駅弁と…今回は運転はないのでスーパードライをいただきます。
ちなみに、お隣はまだ空席です。
こまちの車両も充電できるコンセントがあり、電源不足にも対応…というか、iPhoneのコード短いので、もう少し長いものがないと充電しながら使うのには支障がありました。
一つ前の新幹線が来る頃になってから、乗車位置の電光掲示板が表示される。
ちなみに、直前の仙台方面の新幹線は先頭に山形新幹線や秋田新幹線を連結していないので、この位置には停車もしません。
そして、やっと自分の乗る秋田新幹線こまちが入線してくる。どこかにビューーン!!で秋田を引けずに毎回ホームで見かけるたびにうらやんでいたこまちに乗れます。
乗客は土曜日なのですが、半分も乗っていない感じで上野に到着、自分の乗車口にも3組くらいの乗客が並んでいるくらいでした。
こんな具合で混雑していませんが、これが毎度の罠で、北に向かう新幹線は大宮で大量乗車してくることが多く、今隣は空いてますが、油断なりません。
ひとまず、駅弁と…今回は運転はないのでスーパードライをいただきます。
ちなみに、お隣はまだ空席です。
こまちの車両も充電できるコンセントがあり、電源不足にも対応…というか、iPhoneのコード短いので、もう少し長いものがないと充電しながら使うのには支障がありました。
また、今回驚いたのは、秋田新幹線こまちの車両にも関わらず、三分の一以上の乗客が降車して行きました…秋田新幹線の車両って乗り込むにはホームの遠く先頭側だし、わざわざ東北新幹線として利用している乗客が結構な人数いることに驚きました。
そして、仙台の次は盛岡まで1時間ほど、盛岡でも多少乗客の降車がありましたが、乗車してくる乗客もそれなりに居て…基本全席指定席のこまちですが、ここからは席が空いていれば自由席券でも乗車できるらしく、席に座った乗客と、後から乗り込んできた指定席券の乗客とのやりとりなども目にしました。先に自由席の乗客が座って、しばらくして指定席券を持った乗客が乗り込んできて「すみません、ここは指定席でとっています。」と言われても、皆勝手がわかっているらしく他の空いている席に移動されていました。
盛岡から東北新幹線と分岐して田沢湖線を走るこまち、岩手山が右手に見えます。座席はD席で左側の窓側だったので、デッキで車窓を見ながら撮影。まだ盛岡付近では雪はまばら。そして、仙台の次は盛岡まで1時間ほど、盛岡でも多少乗客の降車がありましたが、乗車してくる乗客もそれなりに居て…基本全席指定席のこまちですが、ここからは席が空いていれば自由席券でも乗車できるらしく、席に座った乗客と、後から乗り込んできた指定席券の乗客とのやりとりなども目にしました。先に自由席の乗客が座って、しばらくして指定席券を持った乗客が乗り込んできて「すみません、ここは指定席でとっています。」と言われても、皆勝手がわかっているらしく他の空いている席に移動されていました。
すぐに大釜駅を通過しますが…この旅行の前に秋田新幹線について調べたら、どうも全てのこまちは新青森方面からのはやぶさに連結して運行されるので、東京に向かう場合、車体に雪が残っているとスピードが出せない障害が出るらしく、この駅に除雪できる装置があって冬はここで処理されるようです。
そして、小岩井あたりで徐々に景色は雪を被った状態に。
そして、田沢湖駅に、多少降車する客もありますが乗車してくる乗客も。
このあたりでは峠を越えた後なので豪雪地帯に入り雪もかなり積もっています。田沢湖駅を過ぎると次は降車する角館駅が停車駅、しかも駅を降りてから急いでスーツケースを預けて乗合タクシーに乗らなくてはならず、駅に着く5分前にはデッキに。こまちのデッキとの間にある扉は稲穂のデザインがついている。
そして、やはり雪深い平地に出てすぐに角館に到着。
列車は1分ほど遅れて到着しました。普段なら1分の遅れなんてこだわらないですが、しばらく分刻みのスケジュールなので、死活問題。ホームでの撮影も急ぎながらです。
東京からだと階段かエレベーターを使って線路を越えて改札に向かうかことなります。
さて、角館駅を出て、荷物の預かりのある観光案内所へ。角館駅前蔵。リアルに駅前なので徒歩数十秒。
荷物を500円で預かってもらう…奥に300円で預けられるロッカーがあってスーツケースが入るかもしれないと言われたんですが、急いでいるし500円払いました。
そして、駅前のロータリーに戻ると、程なくして乗合タクシーが…本当に時間ぴったりにやってきて感心。
僕以外に御夫婦1組がいて、同じ場所まで乗車されてました。支払いは片道400円。予約制なので予約番号と名前で名簿があるらしく、この手のやり取りはなんとなく慣れているので聞かれる前に「予約番号◯◯番の何々(名前)です」と告げるとすんなりでした、御一緒の御夫婦は名前を告げていましたが、予約番号を確認されていました。
ともかく、名簿のリストの乗客が揃ってタクシーは出発。
角館の駅前からタクシーで実際7分だかでしたが、徒歩で1番奥まで行くと、30分弱はかかりそうでした。時間があって足元の悪くないタイミングなら歩くのもありですね。そして、武家屋敷通りを奥から手前に散策します。
このように降雪は1週間前くらいからなく、少しずつ雪が溶けて舗装された道路や、屋敷の屋根部分などは雪がない状態。
正直武家屋敷などの古い建築物を冬に見るなら完全に雪をかぶっていた方が絵にはなるとは思いました。歩いたりする点では非常に助かりましたが。(駅前の駅前蔵では長靴や傘の貸出サービスもあるようですが、ここだけで旅が終わらない場合は足元などの準備が必要だったりします。スニーカーで雪深い路面は歩けないでしょうしブーツか長靴必至なはず。)
茅葺き屋根なんかももっと雪をかぶってるとかなり雪国の冬らしく見えたかと思います。
観光客は土日ながらまばらで、広々と武家屋敷通りを歩いたりできました。
雪が降っているタイミングではなく、溶けていくタイミングもあり事実この旅の間屋根や木からの落雪は結構目にしました。
そして、1番広くて庭園や展示物などもある青柳家、やはり外観も1番それらしいです。
待ち時間が30分なんですが、軽く回れるかと思い入場料を支払い入場。会計はPayPayが使えたのでそれで決済。500円です。
しかし、パンフレットをもらって驚いたんですが敷地が広く、回れる建物のルートも10以上あって、これは30から1時間弱いられるコースだとここで焦り始めました。
建物の中は風情がある襖絵などがあります。
お膳などの配膳に使う道具なども、もう少し詳しく見たかったですが…
そして、刀などの展示はやはり武家屋敷ならでは。
本当は庭は冬も景色として楽しめるかと思いきや、豪雪地帯で池なども思いっきり雪に埋まっていてそういう楽しみ方はできない模様。やはり暖かい時期に再訪したいところです。
時代ごとの展示ルームなどもあり、本当は見どころたくさんありますが、先の旅行客を追い抜いて進む。
ここで、食事などもとることもできなくは無かったので時間がなかったのは残念です。稲庭うどんが食べられたようです。
結局、庭を囲む建物を急ぎ足で周り15分かそこらで出なくてはなりませんでした。もしまた角館に来られたならここは再訪したいです。
さて、青柳家を出たらあとは、武家屋敷通りをいそいそ散策しながら、乗合タクシーの乗車場所に向かいます。
こう見るとすごく写真では収まりが良いですが、実際だと冬季でしまっている屋敷も多く少し寒々しく感じました。
このように屋敷は冬支度で板がかけられていたり。
そもそも門が閉まっている箇所も多かったです…という意味では、冬に来て雰囲気だけ味わうという選択肢は一つあり…にしても、もう少しだけ時間が欲しかったかな。
あとは、武家屋敷通りの入り口に近い和菓子屋的な箇所が乗合タクシーのピックアップスポットだったので、そちらで…やはり時間通りにピックアップされ再び5分ほどで角館駅前に。
駅前蔵で荷物も受け取り、田沢湖線に乗るべく角館駅へ。かなり順調に戻って来れたので少し電車の到着まで余裕はありました。
それにしても、新幹線は毎時間あっても田沢湖線の普通電車は一本逃すとしばらくないので遅れられません。
ちなみにチケットは数日前までに駅ネットで予約をして前日までに発券していました。秋田から先の切符なども駅ネットで予約してましたが、ここで追加で発券しました。
さて、列車が到着するのでホームでお待ちくださいというアナウンスが。大曲方面行きは、ここに来た新幹線同様、階段を使って向かいのホームに渡る必要があります。
雪国になるとついつい取ってしまう駅。
そして、ホームで入線を待ちます。待っている乗客は数人という感じ。
ここから二駅で羽後長野駅まで行きますが、目的にしている「秀よし」を醸す鈴木酒造店の看板もホームにありました。
さて、列車が到着してボタンでドアを開けて乗り込みます。
ワンマン運転なので、無人駅などは1番先頭から、運転手に切符を渡して降車するスタイルなので
このように降雪は1週間前くらいからなく、少しずつ雪が溶けて舗装された道路や、屋敷の屋根部分などは雪がない状態。
正直武家屋敷などの古い建築物を冬に見るなら完全に雪をかぶっていた方が絵にはなるとは思いました。歩いたりする点では非常に助かりましたが。(駅前の駅前蔵では長靴や傘の貸出サービスもあるようですが、ここだけで旅が終わらない場合は足元などの準備が必要だったりします。スニーカーで雪深い路面は歩けないでしょうしブーツか長靴必至なはず。)
茅葺き屋根なんかももっと雪をかぶってるとかなり雪国の冬らしく見えたかと思います。
観光客は土日ながらまばらで、広々と武家屋敷通りを歩いたりできました。
雪が降っているタイミングではなく、溶けていくタイミングもあり事実この旅の間屋根や木からの落雪は結構目にしました。
そして、1番広くて庭園や展示物などもある青柳家、やはり外観も1番それらしいです。
待ち時間が30分なんですが、軽く回れるかと思い入場料を支払い入場。会計はPayPayが使えたのでそれで決済。500円です。
しかし、パンフレットをもらって驚いたんですが敷地が広く、回れる建物のルートも10以上あって、これは30から1時間弱いられるコースだとここで焦り始めました。
建物の中は風情がある襖絵などがあります。
お膳などの配膳に使う道具なども、もう少し詳しく見たかったですが…
そして、刀などの展示はやはり武家屋敷ならでは。
本当は庭は冬も景色として楽しめるかと思いきや、豪雪地帯で池なども思いっきり雪に埋まっていてそういう楽しみ方はできない模様。やはり暖かい時期に再訪したいところです。
時代ごとの展示ルームなどもあり、本当は見どころたくさんありますが、先の旅行客を追い抜いて進む。
ここで、食事などもとることもできなくは無かったので時間がなかったのは残念です。稲庭うどんが食べられたようです。
結局、庭を囲む建物を急ぎ足で周り15分かそこらで出なくてはなりませんでした。もしまた角館に来られたならここは再訪したいです。
さて、青柳家を出たらあとは、武家屋敷通りをいそいそ散策しながら、乗合タクシーの乗車場所に向かいます。
こう見るとすごく写真では収まりが良いですが、実際だと冬季でしまっている屋敷も多く少し寒々しく感じました。
このように屋敷は冬支度で板がかけられていたり。
そもそも門が閉まっている箇所も多かったです…という意味では、冬に来て雰囲気だけ味わうという選択肢は一つあり…にしても、もう少しだけ時間が欲しかったかな。
あとは、武家屋敷通りの入り口に近い和菓子屋的な箇所が乗合タクシーのピックアップスポットだったので、そちらで…やはり時間通りにピックアップされ再び5分ほどで角館駅前に。
駅前蔵で荷物も受け取り、田沢湖線に乗るべく角館駅へ。かなり順調に戻って来れたので少し電車の到着まで余裕はありました。
それにしても、新幹線は毎時間あっても田沢湖線の普通電車は一本逃すとしばらくないので遅れられません。
ちなみにチケットは数日前までに駅ネットで予約をして前日までに発券していました。秋田から先の切符なども駅ネットで予約してましたが、ここで追加で発券しました。
さて、列車が到着するのでホームでお待ちくださいというアナウンスが。大曲方面行きは、ここに来た新幹線同様、階段を使って向かいのホームに渡る必要があります。
雪国になるとついつい取ってしまう駅。
そして、ホームで入線を待ちます。待っている乗客は数人という感じ。
ここから二駅で羽後長野駅まで行きますが、目的にしている「秀よし」を醸す鈴木酒造店の看板もホームにありました。
さて、列車が到着してボタンでドアを開けて乗り込みます。
ワンマン運転なので、無人駅などは1番先頭から、運転手に切符を渡して降車するスタイルなので
0 件のコメント:
コメントを投稿