一番の最寄りのスーパーはヤオコーなんですが、食品には今ひとつ魅力を感じていなくて、違うスーパーに行く事が多いです。ある時期から近所のスーパーがヤオコーだらけになり画一的で飽きたところがある。
■ヤオコーお買い得情報に好みのジャンルの割引があればチェック
しかし、ヤオコーは品目によって割引が効く日が定められており、直輸入ワイン、ワイン、チーズなどの割引の日に当たれば利用する事があります。今回はたまたま立ち寄ったら直輸入ワインの30%OFFの日に当たったので、久しぶりにコーナーをくまなくチェックしました。
■ワインは直輸入ワイン30%OFFとワイン20%OFFがある
ちなみに、直輸入ワインと、ワインの値引きは土曜日に当たっている事が常なので、大体出勤日に当たるので、なかなか利用できないところであったりします。
■意外にも郊外のスーパーのワインの割引でも一定の品質のものが売れていて客が目利きである
この日は夕方にたまたま立ち寄ったこともあって、既に人気のあるワインから売れていて、陳列が減っているものや、売り切れているものもありました。なかなか侮れないなと思うのは、東京都心でもなく郊外にある店舗ながら、特定のAOC産地認定の(法律で製法や品質などが保証された)ワインや、特定の国際的に人気のある葡萄品種のワインなどが売れており、消費者側が知識ゼロではない事が、この棚を見るだけでもわかる事です。
■赤ワインの棚からチェック
↓この赤ワインの店ではスペインワインで定評のある、代表的な葡萄品種のテンプラニーリョ種を使ったものや、アルゼンチンの代表選手マルベック種のものなどが売れています。
結果、左側の黒いラベルのカバを購入することに、マカベオ種は、発泡性のないスティルワインもよく作られている品種で期待ができます。
南仏、スペイン、新世界産地は比較的安いものも多いですが、手頃なボルドーワインもラインナップしている。
南仏のシラー種とヴィオニエ種という、赤ワイン用葡萄と白ワイン用葡萄のブレンドなど本格的なものも。(南フランスローヌ地方では、色素の安定や味わいの調整のために伝統的に赤ワイン用ブドウと白ワイン用ブドウのブレンドが存在する。)
ボルドーワインの中でも、メルロー種を使ったものは比較的安価に作れるので、多く並んでいました。
■こんどは白ワインの棚をチェック
9割が赤ワインを生産するボルドーの白ワインも、やっぱりこの手のものは手に取りづらいのか、びっしり並んでいますね。ボルドーな白も美味しいんですけどね。
アロマティックなトロンテス種のワインの隣の売り切れているワインも気になります。
辛口白ワインとして80年代には世界高に認知度が持たれているフランスのシャブリのワインなどは売り切れ。やはり皆さん目利きですね。(認識度の高いワインのブランドについても一度書いてみたいと思っています。)
爽やかなグレープフルーツや、ハーブなどを思わせる香りをまとった、ソーヴィニヨンブラン種のワインも売り切れ、ブレンドしてますがセミヨン種とのブレンドでボルドータイプのブレンド。この価格のものがあったら先ほどの千円台半ばのボルドーの白ワインではなくて、こちらが先に売れてしまうのも納得ですね。
そして、イタリアワインの辛口の定番の一つ、ソアーヴェのワインや、世界的にマーケットの大きいピノグリージョ種(白い花の香りなど強くないがフローラルさもありシンプルで辛口なワインが多い)のワインなども。
ソアーヴェに関してはヤオコー直輸入ながら2種類あり、通常のソアーヴェと、より伝統的にワインを作ってきた区画のソアーヴェ・クラッシコの2つも並んでいました。
そして、ソアーヴェと同様にイタリアヴェネト州の代表的なヴァルポリチェッラの赤ワインも。
更に干し葡萄を使い、甘やかに作られたアマローネも。アマローネは安くて相場6000円、正当な所だと10000円とかするので、買い得…恐らく上の価格のものよりは濃さなどは控えめなんだとは思いますが、きちんとアマローネの表記がありますから、法律で守られた製法で作られています。
■今回はスパークリングワインを買うことに
そして、暑い時期なので、スパーズリングワインはどうかとコーナーを覗いてみました。
イタリアの人気なフルーティーで爽やかなプロセッコ(法律で守られた産地区画)や、甘口のモスカート種(マスカット)を使ったもの、シャンパンと同じ瓶内で二次発酵(発泡性が瓶の中でできる)スペインのカバなどが並んでいて
■安価で高品質で人気なスペインのカバを選ぶ
久しぶりにカバを飲んでみようと思いました。かばも3種類あり、白が2種類、ロゼタイプが1種類。今回は白に…価格は横並びでどんな基準で選ぶか…ですが、プライスカードを比較すると品種表示が異なります。結果、左側の黒いラベルのカバを購入することに、マカベオ種は、発泡性のないスティルワインもよく作られている品種で期待ができます。
右側はチャレッロ種が主体で、これも伝統的なカバに使われる品種なんですが、チャレッロ種の特徴としてゴムのような香りが出る事があり、多少個性が尖るので、フルーティーさやシンプルさを期待して左側のものにしました。
■直輸入ワインは種類は限られるが買い得なものも
直輸入のワインなので、もともと利益の幅が高く、故に30%OFFまでディスカウントできるのでしょうけど、今回はたまたま他の買い物ついでに時間があまりヤオコーに立ち寄ったら割引のタイミングにあたったんですが、
次回直輸入ワインの割引のタイミングに当たったら、アマローネは買ってみたいと思いました。本体価格から3割引で消費税を入れても¥2911程、これは買いだと思います。
■ワイン20%OFFは翌週
そして、次の土曜日は直輸入ではなく、普通に仕入れられているワインが2割引のようなので、そちらもおすすめです…個人的にはヤオコーが一番最寄りなだけあって主要な欲しいワインは2割引デーで購入し買ってしまい、目新しいものがなくなっているのですが、
繰り返し同じ銘柄を飲む方なんかには大変おすすめですし、人気のワインを試したい方にもおすすめです。ご近所の方にもこの日を目当てにしていて、前日に事前にワインを選んでおいたり、お気に入りのワインが安くなるのを狙っている人がいます。
ヤオコーでは、通常の会計でヤオコーのポイントがたまるカードがある(アプリと連動して、レジにかざしている人がほとんどに思う)ので、これも少しずつですがためていくと500円分だかのレシート型の商品券とかにできます。←一度だけ使ったことがある。
その他だと、支払いレジでクレジットカードが使えるので、還元率の高いクレジットカードでの支払いが良いかと思います。(やっぱりここは、基本還元率1.2%のリクルートカードが強いでしょうか。)
ヤオコーは埼玉県中心に、千葉県、群馬県、神奈川県、茨城県、東京都など関東圏で展開されるスーパーなので、近くの方はお買い得日のカレンダーも参照しながら使っていると思いますが、個人的にお酒の2割引き以上の値引きのあるスーパーはなかなかないと思っているので、時々活用させてもらっています。
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