さて、高松経由で瀬戸大橋を渡り、岡山に着くなりばら寿司と地酒をいただき至福の時間を過ごしたわけですが(LCC高松経由で行く岡山旅行ep.02「岡山駅到着でばら寿司と地酒をいただく」)…まだ旅は始まったばかりと言うか、お昼食べただけですし、ここからが本番ではあります。
宿は倉敷に取ったので、岡山を経由する関係上、まず岡山市内を見てまわることにしました。
岡山城もそうですが、日本三大公園の後楽園が実はまだ一番の楽しみ。出身地が茨城県なので小学生の時から偕楽園などには度々行きましたし、近年友人たちと金沢にも2度ほど訪問して兼六園にも訪れてはいたので、残すは後楽園です。さて、駅前の地下通路で岡山城方面に向かう路面電車の駅方向に出ます。、
この綺麗な車両は、違う行き先に向かう電車のようです。
東山線という奥のホームから出発する列車が岡山城方面に向かうよう。
6分おきの運行みたいです。
趣のある車両が進入してきました。
ここもIC乗車券が使える。後ろ乗りでタッチして、降りる時は前からで再びたっちするようです。
ちょっと時代を感じるような車両なのは中に入っても同様。
路面電車からの眺め。
二駅くらいであっという間に城下(岡山城の最寄駅)に到着。
車両に印刷されている大手まんじゅうの広告。これもこちらの名物なんでしょうか。
電車を降りたはいいものの方角などがわからず、
一瞬地図を確認してみましたが、間違って反対方向に降りてしまい、すぐに気がついて引き返しました。
岡山城は列車の進行方向にまっすぐ勧めば良い感じなのですが、まず後楽園をみたいので、左手に折れて進みます。(帰りに知りましたが城下の駅の端から地下道につながっていて、そこを通るのが正解でした。)
しばらく進んでいって、右手に折れていくと、旭川に近い付近に出ます。
最後旭川を渡ると後楽園にたどり着きます。
橋からの旭川の眺め。
反対側。どうもこの辺りの川辺で以前の朝ドラカムカムエブリバディのロケも行われていた模様。(←実はみていた)
橋を渡り切ると入り口。
と言っても本当の後楽園の入り口はもう少し先。
窓口で入場料を払って入場です。通常の入園料は大人で¥410円みたいですが、岡山城とセットの¥640円の券にしました。
橋を渡り切ると入り口。
と言っても本当の後楽園の入り口はもう少し先。
窓口で入場料を払って入場です。通常の入園料は大人で¥410円みたいですが、岡山城とセットの¥640円の券にしました。
現金払いかと思いきや、バーコード決済が使えてd払いで支払いができました。
さて、では入園です。赤いベストを着ているガイドさんがいれば、その方に案内も頼めるようですが、先客の対応で不在だったようで、自由にまわることに。
園内中央の沢の池。天気も良くコントラストが美しい。奥には烏城=岡山城の天守も小さく見えますね。
少し岡山城の天守を拡大して。庭そのものも美しいですが、どこか焦点を合わせられるポイントのようなものがあると、また景色も違って見えますね。
茶室のある中の島。
それから、驚いたことに茶畑があります。間近で茶畑を見たことがなかったのと、綺麗に茂っていてこれはこれで美しく感心しました。
築園当時からある由緒ある茶畑の模様。
実際の茶葉。結構大きいですね。
そして井田。これも、園内に田んぼがあって驚きました。このあたりの背景については岡山城の展示などで見聞きしますが、城とか庭園の一部を田畑にすることってやむなくなことなのは、この前の山形旅行の霞城公園の展示で見た、藩が豊かでなくなり敷地に田畑を作らざるを得なかったという事情と同様のことのようでした。
ただ、単調ではなく、一区画園内にある水田は絵になると思いました。
小高くなっている唯心山。登った箇所からの景色も楽しめますが、こうして遠目にみると美しいです。
これは唯心山からの景色、少し小高いところから案内を見るだけでも見晴らしが良い。
流店…藩主や来賓の休憩所らしく戦禍を、免れた建物らしい。
実際に近づいてみると、中に水路がある。
実際に靴を脱げば上がることもできて…日差しも強かったので少し休みました。
確かに休憩するには素晴らしい場所ですね。
ここは花菖蒲が咲く箇所でシーズンならば華やかでしょうし。かけられた八つ橋も非常に美しいです。大きく目立つ箇所ではないですけど、日本庭園ってこういう細かいところがまた美しくて良いですね。
案内で抹茶と吉備団子をいただける場所があるので、こちらでも休憩。
普通の抹茶をいただいても良かったんですが、あまりにも暑いので冷やし抹茶をいただきました。冷やしたものでも抹茶は独特の風味がたまりませんね。
そして、吉備団子を一緒にいただきます。
外国人観光客も多かったですが、みんなソフトクリームとかを食べていましたね。この暑さの中ですからね。
廉池軒(れんちけん)も戦禍をまぬがれた希少な現存する建物らしく、この横でお抹茶をいただいたり贅沢に思いました。
延養亭(えんようてい)藩主の居間。
この付近からの景色もなかなか素晴らしいです。紅葉のシーズンなんかも素晴らしいんでしょうか。
蓮池もあって、生い茂った葉から夏らしさを感じます。
延養亭からの景色。足の見える山が借景となっていて絵になります。島根に行った時の足立美術館も素晴らしい出来ですが、こちらはもう少し開放的です。
さて、延養亭の中も特別に公開しているとのアナウンスがあったので、せっかくなので入ってみることにします。
鶴鳴館の奥が延養亭になっているようです。
早速入ってみますが、確かに広大な居間ですね。先ほどの蓮池も見えます。
この掛け軸の書は「致遠」と書いてあるらしく、5代目藩主池田治政公直筆のものとか。
能舞台もあり、松が描かれていますが、これは見事です。水戸の偕楽園にも襖絵がたくさんあり、あちらも素晴らしいですが、スケールはこちらが少し大きいです。何より能舞台があるのはすごいですね。
もう一度蓮池を眺める。こう見ると夏でも涼しげに見えてきます。
再び延養亭から山々を借景にした眺めを望む。
さて、園内もほぼ一通り見物したので、今度は隣接する岡山城に向かいます。
後楽園からは南門(岡山城口)から程なく隣接する岡山城への通路と旭川を渡る橋がありめす。この通路側茶店じゃないですけど飲食スポットで足が止まりそうになります。
地ビールなども。
ひや抹茶も良かったですが、冷やし甘酒もこの時期美味しそうです。
ランチなんかも食べられるようで、川沿いのテラス席などもあるから、それも良かったなと思います。…最も岡山駅に着くなりばら寿司をたべるつもりでいたので、そもそも他でお昼を食べる計画は有りませんでしたが。
そんな小道を進むと
旭川を渡れる橋があり、その向こうが岡山城になります。
旭川沿いから見る烏城岡山城
少し拡大…実際この辺りの角度に見えるあたりに形式的な特徴などもあることを後程知ります。どうも、安土桃山城を建築した関連者が派遣されて、五角形に迫り出している部分はその影響ではないか?とのことです。反対側の正面から見るとこのような特徴的な形ではないので、やはりこちら側からが見応えがあるように思います。
不明門(あかずのもん)というらしい門。再現されたものらしいですが立派な門です。この先階段になっていて、天守のある場所まで登ります。
電車を正面から望む。ここからだと平面な感じの作りになっていますね。
刀や銃のレプリカを持ち上げられる展示があって、それらをいじったりしましたが、この画像の武士の乗る馬に跨がれる体験もできますが、1人ではやりませんね。
金のシャチホコは秀吉の影響とも…やっぽり派手な趣味なんだなと。千利休と対立したとかいろいろ思い出されます。
実際城の屋根に据えられている鯱鉾。
岡山市内を望む。
本当は上までエレベーターで上がってから降りる方が効率が良かったかもしれません。
帰りは旭川沿いに岡山駅方面に進むと、城下の駅方面に出ます。行きの途中で見つけた地下通路に入る。
すると…地下通路から路面電車のホームにつながっていました。
今度は無事に地下通路から城下の停車場まで上がりました…行きもこの通路に気が付いていればよかった。
城下駅から再び岡山駅に向かいます。
岡山駅までは程なく着きますが、路面電車も二つの車両を確認。
岡山名物吉備団子の広告
終点の降車場は駅から少し手前にあります。ここで乗客を全て下ろして始発の乗車城に路面電車は向かいます。
さて、岡山駅まで戻ってきました。倉敷に向かおうかとも考えましたが、まだ時間は早いのと、倉敷泊なので明日も十二分に時間はありそうなので、岡山市内でやり残したことがないか確認して次の行動に。
さて、では入園です。赤いベストを着ているガイドさんがいれば、その方に案内も頼めるようですが、先客の対応で不在だったようで、自由にまわることに。
園内中央の沢の池。天気も良くコントラストが美しい。奥には烏城=岡山城の天守も小さく見えますね。
少し岡山城の天守を拡大して。庭そのものも美しいですが、どこか焦点を合わせられるポイントのようなものがあると、また景色も違って見えますね。
茶室のある中の島。
それから、驚いたことに茶畑があります。間近で茶畑を見たことがなかったのと、綺麗に茂っていてこれはこれで美しく感心しました。
築園当時からある由緒ある茶畑の模様。
実際の茶葉。結構大きいですね。
そして井田。これも、園内に田んぼがあって驚きました。このあたりの背景については岡山城の展示などで見聞きしますが、城とか庭園の一部を田畑にすることってやむなくなことなのは、この前の山形旅行の霞城公園の展示で見た、藩が豊かでなくなり敷地に田畑を作らざるを得なかったという事情と同様のことのようでした。
ただ、単調ではなく、一区画園内にある水田は絵になると思いました。
小高くなっている唯心山。登った箇所からの景色も楽しめますが、こうして遠目にみると美しいです。
これは唯心山からの景色、少し小高いところから案内を見るだけでも見晴らしが良い。
流店…藩主や来賓の休憩所らしく戦禍を、免れた建物らしい。
実際に近づいてみると、中に水路がある。
実際に靴を脱げば上がることもできて…日差しも強かったので少し休みました。
確かに休憩するには素晴らしい場所ですね。
ここは花菖蒲が咲く箇所でシーズンならば華やかでしょうし。かけられた八つ橋も非常に美しいです。大きく目立つ箇所ではないですけど、日本庭園ってこういう細かいところがまた美しくて良いですね。
案内で抹茶と吉備団子をいただける場所があるので、こちらでも休憩。
普通の抹茶をいただいても良かったんですが、あまりにも暑いので冷やし抹茶をいただきました。冷やしたものでも抹茶は独特の風味がたまりませんね。
そして、吉備団子を一緒にいただきます。
外国人観光客も多かったですが、みんなソフトクリームとかを食べていましたね。この暑さの中ですからね。
廉池軒(れんちけん)も戦禍をまぬがれた希少な現存する建物らしく、この横でお抹茶をいただいたり贅沢に思いました。
延養亭(えんようてい)藩主の居間。
この付近からの景色もなかなか素晴らしいです。紅葉のシーズンなんかも素晴らしいんでしょうか。
蓮池もあって、生い茂った葉から夏らしさを感じます。
延養亭からの景色。足の見える山が借景となっていて絵になります。島根に行った時の足立美術館も素晴らしい出来ですが、こちらはもう少し開放的です。
さて、延養亭の中も特別に公開しているとのアナウンスがあったので、せっかくなので入ってみることにします。
鶴鳴館の奥が延養亭になっているようです。
早速入ってみますが、確かに広大な居間ですね。先ほどの蓮池も見えます。
この掛け軸の書は「致遠」と書いてあるらしく、5代目藩主池田治政公直筆のものとか。
能舞台もあり、松が描かれていますが、これは見事です。水戸の偕楽園にも襖絵がたくさんあり、あちらも素晴らしいですが、スケールはこちらが少し大きいです。何より能舞台があるのはすごいですね。
もう一度蓮池を眺める。こう見ると夏でも涼しげに見えてきます。
再び延養亭から山々を借景にした眺めを望む。
さて、園内もほぼ一通り見物したので、今度は隣接する岡山城に向かいます。
後楽園からは南門(岡山城口)から程なく隣接する岡山城への通路と旭川を渡る橋がありめす。この通路側茶店じゃないですけど飲食スポットで足が止まりそうになります。
地ビールなども。
ひや抹茶も良かったですが、冷やし甘酒もこの時期美味しそうです。
ランチなんかも食べられるようで、川沿いのテラス席などもあるから、それも良かったなと思います。…最も岡山駅に着くなりばら寿司をたべるつもりでいたので、そもそも他でお昼を食べる計画は有りませんでしたが。
そんな小道を進むと
旭川を渡れる橋があり、その向こうが岡山城になります。
旭川沿いから見る烏城岡山城
少し拡大…実際この辺りの角度に見えるあたりに形式的な特徴などもあることを後程知ります。どうも、安土桃山城を建築した関連者が派遣されて、五角形に迫り出している部分はその影響ではないか?とのことです。反対側の正面から見るとこのような特徴的な形ではないので、やはりこちら側からが見応えがあるように思います。
不明門(あかずのもん)というらしい門。再現されたものらしいですが立派な門です。この先階段になっていて、天守のある場所まで登ります。
電車を正面から望む。ここからだと平面な感じの作りになっていますね。
刀や銃のレプリカを持ち上げられる展示があって、それらをいじったりしましたが、この画像の武士の乗る馬に跨がれる体験もできますが、1人ではやりませんね。
金のシャチホコは秀吉の影響とも…やっぽり派手な趣味なんだなと。千利休と対立したとかいろいろ思い出されます。
実際城の屋根に据えられている鯱鉾。
岡山市内を望む。
本当は上までエレベーターで上がってから降りる方が効率が良かったかもしれません。
帰りは旭川沿いに岡山駅方面に進むと、城下の駅方面に出ます。行きの途中で見つけた地下通路に入る。
すると…地下通路から路面電車のホームにつながっていました。
今度は無事に地下通路から城下の停車場まで上がりました…行きもこの通路に気が付いていればよかった。
城下駅から再び岡山駅に向かいます。
岡山駅までは程なく着きますが、路面電車も二つの車両を確認。
岡山名物吉備団子の広告
終点の降車場は駅から少し手前にあります。ここで乗客を全て下ろして始発の乗車城に路面電車は向かいます。
さて、岡山駅まで戻ってきました。倉敷に向かおうかとも考えましたが、まだ時間は早いのと、倉敷泊なので明日も十二分に時間はありそうなので、岡山市内でやり残したことがないか確認して次の行動に。
それでは、続きは次の記事で。
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