鼻中隔湾曲症ep.19「術後10日目、(※閲覧注意)ついに詰め物がごっそり出てくる」

前回の記事(鼻中隔湾曲症ep.18「術後9日目、再度の出勤日」 8月 31, 2023)で「鼻中隔湾曲症については、しばらく進展がなさそうなので、何かあったら書きます。」と書き放ったばかりですが、その後術後10日目の夜にして、左の鼻の穴に詰めていたつめものがごっそり出てきました。(※詰め物の画像があるので以降閲覧注意です。サムネイルには違う画像が出るように設定します。)


術後10日目となる今日は公休日で、ゆっくり起きて10:00頃起床朝食と去痰薬の服用。シャワーを浴びてから鼻洗浄するも・・・状況は変わらず。

具体的な状況としては、

右の鼻の穴には詰まっているプレートの一端がはっきり見えるようになり・・・これ以上の進展が見えなさそうなのと、ある程度の通気がある。

一方左は一二度筋状に詰め物のソーブザンが出てきたものの、奥にはっきり大きく詰まっているソーブザンの塊があり、これはびくともしない。ごくごくわずかに通気するかどうかになって、時々プスプス音がするくらい。

という状況のままでした。「もう正直進展は見込めず早くプレートを抜く来月7日にならないかな。」というところ。綿球をしている時も、もちろん鼻が詰まった感じの声になりますが、正直綿球を外したところで、左の鼻の穴は詰め物のソーブザンがしっかりつまっていて、完全なる鼻声は変わらずです。あと朝は点鼻薬をしています。


昼食は14:00頃に回転ずしに食べに行き、帰宅後去痰薬の服用と鼻洗浄・・・やっぱり2度ハナクリーンSで鼻洗浄しても、これ以上右の鼻の穴も進展なく、左の穴もソーブザンに生理食塩水があたるように頑張りますが、一向に崩れ出てくる気配はなし。


ただ、どちらの鼻の穴も通気は少なからずあるような状況で、鼻洗浄で生理食塩水を送り込むと、それが鼻の奥に入っていくらしく、喉の方から出てきたり、あとは反対の鼻の穴から少し出てくる気配がありました。

この反対側の鼻の穴に生理食塩水が回るということを意識して、「通気の良い右の鼻の穴から左に少しずつ生理食塩水を送り込んだらソーブザンが溶けるかな?」など思って頑張りましたが、この時点でまったく効果は見えず。


そして、昼寝をしたら3時間くらい眠ってしまったんですが、夕食を外で取って帰宅したあと、夜の去痰薬と、抗アレルギー薬と、抗生物質の服用を終えて歯磨きとともに鼻洗浄をしましたが・・・意外な進展がありました。


まず、ハナクリーンSに生理食塩水をつくって、一度目・・・は相変わらずだったんですが、そのあと鏡で鼻の中をチェックしたら、左の鼻の穴に詰まっていたソーブサンが大分表に出てきている・・・し、少しその横に隙間がある・・・



ということで、もう一度ハナクリーンSに生理食塩水をつくって、少ない隙間から生理食塩水を何度か送り込んだところ・・・思いっきりドロンっと大きなソーブサンの塊が出てきました。そもそも、日中にくしゃみが思いっきり出たことなどもあって、綿球も飛び出そうになっていましたから、ソーブサンも押し出されたんだと思います。


以下閲覧注意:以下鼻から出てきたソーブサンのかけらです。

今までで一番大きくて・・・こんなのが詰まっていたんだと。太さも小指大くらいありますし、長さも2センチとかそれ以上あるかもしれません。

そして、残りの生理食塩水で軽く鼻を洗いなおして、鼻の中から水がけっこう出てくるので、それが落ち着き始めてからもう一度左の鼻の穴を鏡でチェックしたら・・・それでもまだ大きな詰め物が入っているのが見えたので・・・


鼻の他の部分に触れることなく、綿棒で突っついたりできたんですが、それでは少し手前の部分を削り取れるかどうかでした。・・・ダメ元でもう一度ハナクリーンSに生理食塩水を詰めて、反対の右の鼻から水を流してみたりしつつ・・・少し奥から空気を通してみたら、再び思いっきり大きなソーブサンのかたまりが、ボロっっとでてきました。


以下再び閲覧注意:再び左の鼻の穴から出てきた詰め物のソーブザンの塊です。

さっきより大きい、鼻の穴の直径とかより大きく、折りたたんで入っていたのか?などわかりませんが、奥の方から出てきたあたりはほんの少しだけ赤みを帯びていて、術後の出血を吸収していた部分なのかもしれません。



いや、こんなに連続して大きな塊が出てくるとは思えなかったですが・・・明らかに鼻の通りが良くなり、鼻声も少し改善されたように思います。


この時点でQOLはけっこう上がったように思います・・・が、一つ思ったのは、もともと鼻中隔が湾曲して狭くなっていた右側の鼻の穴ですが、現時点での見た目では鼻の粘膜同士がくっついてしまうような見た目はないものの、そもそも通気口があまり大きくなっている感じはしません・・・奥の方の粘膜同士がくっつくような箇所が大きく改善されたのかもしれませんが、あと細く見える鼻の穴にそって、つめもののプレートが見えています。


対して、左の鼻の穴は、もともと入り口は広かったですが、奥の肥厚性鼻炎を起こしていたと思われる部分切除したからか、今回ソーブザンが抜けてみて、かなり大きな通気口になっている感じです。大きさゆえにプレートも手前にはつまっていないのか、見ることはできません。


これ・・・最終的にどの程度の仕上がりになるのか自分的にも分からなくなってきました。また・・・左の鼻の穴にこれだけのソーブサンがつまっていたということは、右ももっとつまっている可能性は・・・あるけど、鼻の穴が小さくてよくわかりません。


また、両方の鼻の穴に更に奥にもソーブサンがつまっているかもしれませんが・・・やはり次の診療までこのあたりのことは不明だと思っています。


何にしろ、まだ奥にあるであろう詰め物のソーブザンと、シリコンプレートの除去・・・更には粘膜の腫れが落ち着くことで、最終的なこの手術の結果を確かめることができるかと思うので、シリコンプレートを取り除くまではもう一週間・・・腫れが落ち着くのは更に2週間だのかかるんでしょうか、まだ更に継続して様子を見ていく必要があります。


さて、続きはまた何か進展ありましたら書きます。

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