鶴岡に到着して、ホテルに荷物を預けたら、レンタカー屋に出向いてレンタカーを借りましたが、今回レンタカーを借りた理由としては…この地域の庄内交通のバスは、酒田管区を廃止してしまい、市営のバスだけでは酒田で行きたい場所へのアクセスが悪いこと、また鶴岡でも加茂水族館や羽黒山に行こうと思ったら、車があれば効率的に周れるから…でした。
前回は(どこかにビューーン!で行く美酒県山形庄内地方の旅ep.01「新潟経由で鶴岡へ旅と同時に天気との闘いの始まりだった」 10月 09, 2023)
というわけで、どういう予定を組もうかと悩みましたが、羽黒山では精進料理が食べられると言うことで、ランチでいただくこともできる宿坊の斎館を予約していました。(完全予約制)
天候が悪いこともありどう言う予定を組もうかは悩んでいましたが、五重塔なども改修のため、覆いをかぶっていて、景色などは諦めていたので…かつ、レンタカーということで1日の運転の終わった後しか飲めませんし…飲めないなら昼食に精進料理をいただくというのは大アリだと判断してのことでした。
鶴岡の市内からは30分弱と言う感じでしょうか、最後は羽黒山頂駐車場に繋がる有料道路を通って山頂駐車場から歩きました。途中天気は雨が強くなったり止んだりの繰り返して、不安定な天気なので歩くタイミングで降らないといいな…なんて思いながら向かいました。羽黒山は標高がある山とかではないので、急な坂道や本格的な山道の道路ではなく、レンタカーした軽自動車でも運転が辛いことはありませんでした。
山頂の駐車場に車を停めて、進んで行きますが、6月に訪問した山寺と同じように、こちらにも芭蕉の銅像が。
沢山の社が並んでいる。
三神合祀殿などお参りしたいのですが、思ったより境内ですどちらに進むか迷ったりして斎館の予約時間がけっこうギリギリになったので、境内の美しさなどは気になりつつも、一旦斎館に向けて急ぐ。
かなり進む道がわからないまま、どうやら斎館だと思われる建物が見えてきました。境内の案内図だと簡単に脇道にそれると到着しそうですが、山頂から少し降る道がいくつかあり、下方向は見通しが良くないのでどちらに進むのか迷いました。
靴を脱いで、宿坊に上がると右手に進むように案内があります。
山菜の一覧表なども廊下にあります。季節により提供されるものが異なるようです。
そして、受付で名前を告げると部屋に通されます。温かいものではないので、既に少人数の予約客のお膳はあらかじめ用意してあります。(入り口付近は大人数用の部屋のようでテーブル席になっていました。)
十品の精進料理を予約していたので、あと一つとご飯お味噌汁は後から運ばれてきます。
もうそ汁なども郷土料理になっていますが、このまがり筍はご当地の物。
餡掛けもこの庄内の料理のスタイルということで、精進料理の定番の胡麻豆腐にも餡掛けがかかっています。どんな餡の味か気になっていましたが…甘い味付けのものでした。
酢の物テイストのものはいくつかありさっぱりといただける。
季節柄ナスを使ったものも。
これは胡瓜のようですね。
こちらも茄子、昔田舎の…といっても埼玉でしたが…祖母が作ってくれた料理の味を思い出しました。
そして、こちらも郷土料理のむき蕎麦と、きのこ。プチプチとした蕎麦のみの食感が気になり、後でお土産でも見つけられたら買おうかな?などと思いました。
これも、山形といえばな、食用菊、もって菊などは有名ですね。非常にあっさりしていますが、下の方に味のついた調味料があったので、よく混ぜて食べれば良かったかもしれません。
お茶はセルフサービスで部屋に据えてあるポットから注ぎます。湯呑みは小ぶりな感じで、出羽三山神社のロゴが。
味噌汁は温かいものが運ばれてきます。きのこの入ったもので、これも田舎の料理を想像する優しく素朴な味わいです。
それから、これも後から運ばれてきましたが、芋茎(ズイキ)…は懐石料理の付き出しなどでもよく出てきますが、甘めの味噌があえてあるもので…やっぱりすごく美味しくてこれは感銘を受けました。味付けもさることながら歯応えや素材そのものの美味しさもあり、ズイキって美味しい食材だなと思いました。山頂の駐車場に車を停めて、進んで行きますが、6月に訪問した山寺と同じように、こちらにも芭蕉の銅像が。
沢山の社が並んでいる。
三神合祀殿などお参りしたいのですが、思ったより境内ですどちらに進むか迷ったりして斎館の予約時間がけっこうギリギリになったので、境内の美しさなどは気になりつつも、一旦斎館に向けて急ぐ。
かなり進む道がわからないまま、どうやら斎館だと思われる建物が見えてきました。境内の案内図だと簡単に脇道にそれると到着しそうですが、山頂から少し降る道がいくつかあり、下方向は見通しが良くないのでどちらに進むのか迷いました。
靴を脱いで、宿坊に上がると右手に進むように案内があります。
山菜の一覧表なども廊下にあります。季節により提供されるものが異なるようです。
そして、受付で名前を告げると部屋に通されます。温かいものではないので、既に少人数の予約客のお膳はあらかじめ用意してあります。(入り口付近は大人数用の部屋のようでテーブル席になっていました。)
十品の精進料理を予約していたので、あと一つとご飯お味噌汁は後から運ばれてきます。
もうそ汁なども郷土料理になっていますが、このまがり筍はご当地の物。
餡掛けもこの庄内の料理のスタイルということで、精進料理の定番の胡麻豆腐にも餡掛けがかかっています。どんな餡の味か気になっていましたが…甘い味付けのものでした。
酢の物テイストのものはいくつかありさっぱりといただける。
季節柄ナスを使ったものも。
これは胡瓜のようですね。
こちらも茄子、昔田舎の…といっても埼玉でしたが…祖母が作ってくれた料理の味を思い出しました。
そして、こちらも郷土料理のむき蕎麦と、きのこ。プチプチとした蕎麦のみの食感が気になり、後でお土産でも見つけられたら買おうかな?などと思いました。
これも、山形といえばな、食用菊、もって菊などは有名ですね。非常にあっさりしていますが、下の方に味のついた調味料があったので、よく混ぜて食べれば良かったかもしれません。
お茶はセルフサービスで部屋に据えてあるポットから注ぎます。湯呑みは小ぶりな感じで、出羽三山神社のロゴが。
味噌汁は温かいものが運ばれてきます。きのこの入ったもので、これも田舎の料理を想像する優しく素朴な味わいです。
お膳が据えられた部屋からは宿坊の風情も味わえます。
今回は夏の食材でしたので、茄子や胡瓜などが中心でしたが、春先にはうるいなども登場するのかと思うと、また季節を変えてきてみたいと思いました。←天候が悪かったことなどもあるので、その点でも羽黒山をリベンジしてみるのは一つアリだと思ったのです。
食事が終わって、受付で会計をします。クレジット決済もできるので、通常のポイント還元率が高いリクルートカードで決済しました。
食事が終わった後も雨足はそこそこ強く、行きは時間がなく参拝していなかった三神合祀殿は後から参拝。茅葺の屋根からは水が大量にながれおちてきていますので、雨足の強さがわかるかと思います。
ここには出羽三山の全ての三神を合祀しているとのことで、一度にお参りできるとのことで、参拝をしました。
鏡池ごしの三神合祀殿、ここから眺めるのが一番美しいように思います。
行きにも目に止めましたが、様々な神社が並んでいる模様、詳しい解説が無かったので詳細はわかりませんでしたが、山寺と同じく、山の中の独特な神秘的な空気感のある境内でした。
精進料理をいただき、参拝も終わったところで…酒田に向かうことを決めていたので、移動時間などを考慮して、すぐに向かうことに。
羽黒山頂の駐車場から、有料の山道を戻ります。行きは激しい雨と空模様ももっと曇っていたので、通り過ぎましたが、羽黒山に向かう入り口にあたる大きな鳥居付近で駐車して振り返って羽黒山方面を眺めたりしました。晴れていると更にはっきりと山肌も背景に写ったかと思います。
庄内平野は大きな穀倉地帯なので、少しだけ勾配があるこの付近からは見下ろす感じで平野が見えます。この画像のように一時的には晴れたりしつつ、雨が降ったりなどの繰り返しの天気が1日続きました。
鏡池ごしの三神合祀殿、ここから眺めるのが一番美しいように思います。
行きにも目に止めましたが、様々な神社が並んでいる模様、詳しい解説が無かったので詳細はわかりませんでしたが、山寺と同じく、山の中の独特な神秘的な空気感のある境内でした。
精進料理をいただき、参拝も終わったところで…酒田に向かうことを決めていたので、移動時間などを考慮して、すぐに向かうことに。
羽黒山頂の駐車場から、有料の山道を戻ります。行きは激しい雨と空模様ももっと曇っていたので、通り過ぎましたが、羽黒山に向かう入り口にあたる大きな鳥居付近で駐車して振り返って羽黒山方面を眺めたりしました。晴れていると更にはっきりと山肌も背景に写ったかと思います。
庄内平野は大きな穀倉地帯なので、少しだけ勾配があるこの付近からは見下ろす感じで平野が見えます。この画像のように一時的には晴れたりしつつ、雨が降ったりなどの繰り返しの天気が1日続きました。
さて、この後は、カーナビを使って酒田へ北上。行きは余目方面を通って、途中自動車専用道なども使いましたが…とにかく風が強いようで後が心配にもなりました。
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