ついに今年もクリスマス週を迎えたわけですが…我が家は来年土曜日は面倒なファミリー勢揃いになるので、本来的なターキーとかご馳走とかシャンパンとかではなくて、日本のクリスマスならでわのケンタッキーフライドチキンが固定メニューになっています。
11月には予約を済ませて…引き取り時間の枠も限られていて夕方以降の枠は都心ではない郊外のケンタッキーフライドチキンの店舗であっても早めに埋まっていくので、早め予約がマスト。なので、バーレルとともに、クリスマスのセットメニューでグラタンとかケーキがついたようなものをオーダーしています。
家族が揃うと言っても、仕事だったので一人帰宅が遅く、残ったチキンを温め直して頂くのですが…チキンと何を合わせるか少し考えあぐねた結果、今年はイタリアの微発泡ワインのランブルスコにしてみました。ランブルスコといえばサイゼリヤでも飲めるやつですね。
フライドチキンに何を合わせるかでは、当初思いついたのは少し甘やかさのある赤ワイン…カリフォルニアのジンファンデルとかスペインのテンプラニーリョとか、色味も濃くて果実感が強めのものが思いついたんですけど、その他色々まわりの友人などにも意見を聞いたところ、樽の風味がよく効いているカリフォルニアのシャルドネの白ワインなども意見としてありました。
とりあえず、濃くて甘やかな赤ワインでも用意するかな、と思っていたんですけど、ふと甘やかといえば、甘口もあるランブルスコの存在を思い出しました。検索かけたら80年代だかにアメリカで「イタリアンコーラ」的な呼び名で甘くて発泡性のあるランブルスコはバカ売れしていたとか…と見たら、チキンとコーラはありだから、これにきまり!と思ったのです。
ついでに、久しぶりにきになってミニサイズのホットワイン(グリューワイン)も買いました。
さて、それでは実食。なんですが、今回辛口のセッコを開けてみました。
…失敗したと思ったのは、甘口で良かったかなと言うこと。辛口も美味しいんですが、今回買ったランブルスコは香りなどがちょっとボージョレヌーヴォー的で、グレーピーというか、本来ブドウ原料のワインには逆にあまりみられないブドウそのものを感じさせるフレーヴァーがあり、欧米で嫌われがちなフォクシーフレーヴァーに近いものを感じました。悪い意味で香りが目立って、もう少し落ち着いてまろやかなものが良かったように思います。
チキンやカツレツではなく、これだと和食とかの方が合いそうに思います。おせちとかと一緒でも良いかもしれませんね。
甘口がまだ残ってるので、これも適当なタイミングで開けたいと思います。ランブルスコはどんなに高くても3千円以下で、これまでそう大きく品質に差はないかと思っていましたが、今回そうでもないことに気がつきました。とは言え通常千円前後で買えることもあり、甘口はアルコールも低めなので気軽に飲めるのでそう言った点では使いやすいワインの一つに思います。
ちなみに、ケンタッキーフライドチキンではお店からのクリスマスのメッセージカードなどが付いていて…去年まで無かったようなのに、こんなサービスがあるのかと思わされました。
ちなみに、ケンタッキーフライドチキンではお店からのクリスマスのメッセージカードなどが付いていて…去年まで無かったようなのに、こんなサービスがあるのかと思わされました。
さて、これからイブですが、イブはAmazonプライムセールで買ったシャンパーニュと、ターキー、エスカルゴやキッシュをいただく予定です。
クリスマス当日は、シュトーレンと甘口のスパークリングのアスティなどをいただく予定で、それが終わるとフライングでおせちを食べる期間に入りますね。
しごともまだまだ忙しいので頑張らなくてはなりませんが、クリスマスくらい何かとかこつけて美味しいものをいただきたいものです。
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