さて、二日目ですがこの日は秋田市内から男鹿半島へ行く予定にしていました。もともと一つの目的として、男鹿にある新進気鋭の醸造酒の醸造所「稲とアガベ」に行ってみたいと思っていたことと、やはり秋田県と言えばな「なまはげ」文化については見分を深めるのもよいのではないか?ということで決めていました。
この男鹿半島への工程を組み入れるにあたっては、行きと帰りの電車に加え、現地のなまはげ館が鉄道ではアクセスできず、山間の集落にあるようで、その足を考慮しなくてはなりませんでした。なまはげシャトルという乗合タクシーがこちらにもあり、これは前日までの予約制で、鉄道のおがなまはげラインの時間にほぼ連動しているので、この時間を軸に旅程を組みました。
これは旅程を決めた時点で出発前に一番に予約をしています。角館での酒造の見学予約の次に予約しましたね。冬のシーズンは男鹿半島も観光箇所が限られているようで、入道埼や寒風山などのエリアへのアクセスはありません。そしてなまはげ館や男鹿真山伝承館は真山エリアにありますので、男鹿駅から真山エリアまでの乗車で予約しています。行は秋田駅からのアクセスで一番早い3便を使ったコースを選ぶのがマスト(帰りは秋田駅から大曲まで出る必要や、最後の買い物やエキナカで飲むことを考えるとある程度の時間には引き返す必要あり。)7:41分秋田駅発の男鹿なまはげラインに乗車して、男鹿駅には8:37着。
そこからなまはげシャトルに乗車して真山エリアには9:15分着。
真山伝承館では開講時間が冬は1時間おきで(冬でなければ30分おきの開講らしい)、なまはげを見ることができるようで、早いと9:30の回、そのつぎが10:30の回となります。できれば9:30の回だと帰りも心配がないかというところ。
そして、どちらにしても帰路のなまはあげシャトルには11:10分に乗車して、男鹿駅には11:40分に戻ってくることになります。
そして、どちらにしても帰路のなまはあげシャトルには11:10分に乗車して、男鹿駅には11:40分に戻ってくることになります。
この時間に戻れば男鹿駅付近で昼食をとって、駅併設の稲とアガベ醸造所にも足を運んだうえで、秋田市にも早めに戻れるかなというところです。男鹿なまはげラインの便を考えると、男鹿駅は13:54発に乗るのが良しというところですね。
というわけで、7:41分に秋田駅を出発する男鹿なまはげラインに乗車するため、朝は比較的早く・・・昨日時計の針がてっぺんを回る頃には寝た物の、ギリギリまで寝ていたい(のと旅に出る前までの睡眠不足なども重なっていた。)状況で起床したのは7:00過ぎだったと思う。
旅先でもわすれず、スギ花粉の舌下免疫投与をすかさずおこなって、シャワーを浴びる。
ちなみに、リッチモンドホテルのシャンプーなどはミキモトのコスメティックブランドでした・・・あの真珠のミキモトでしょうか?使い心地は・・・そこまでリッチな感じとかわかりませんでしたが、パッケージは目を引きますよね。
なんて言いながら、けっこう時間をくってしまい、ホテルを出たのは7:30頃とかでした。チェックアウトと荷物預けもするので、預ける荷物もまとめないと・・・というとろで時間ギリギリに・・・
改札を通過したのは7:38分・・・いや、本当にギリギリですね。
そんな急ぎつつも、ホームに到着してからは、モダンなデザインの男鹿なまはげラインの車両を撮影。
ちゃんとなまはげのロゴがついています。
2両編成で、一方はブルーそしてもう一方はレッドのビビットなカラーですね。
さて、間もなく出発なので、列車に乗り込みます。
列車はロングシートです。そして、乗車券は駅ネットで事前に予約して発券していました。というか、乗り遅れたらこのチケットは次の便で使えるにして、なまはげシャトルが利用できなくなるので、あえなく、男鹿の旅程が台無しになるところではありました。
なんていいつつも、改札横のキオスクで一口くらいつまめるものをと思って、秋田の駅弁でもとりめしなんかがあったのを見かけたのでご当地っぽいおにぎりを購入しました。(ただ、よくよく裏の表示をみたら、これは青森でつくられているものですね。)
さて、1時間ほどの列車の工程なので、この先の食事についてだとか、秋田市に戻ってからどうしようかなど確認したり、スマホで調べたり、時々車窓もみながらけっこうあっさりと男鹿に到着。
なんて言いながら、けっこう時間をくってしまい、ホテルを出たのは7:30頃とかでした。チェックアウトと荷物預けもするので、預ける荷物もまとめないと・・・というとろで時間ギリギリに・・・
改札を通過したのは7:38分・・・いや、本当にギリギリですね。
そんな急ぎつつも、ホームに到着してからは、モダンなデザインの男鹿なまはげラインの車両を撮影。
ちゃんとなまはげのロゴがついています。
2両編成で、一方はブルーそしてもう一方はレッドのビビットなカラーですね。
さて、間もなく出発なので、列車に乗り込みます。
列車はロングシートです。そして、乗車券は駅ネットで事前に予約して発券していました。というか、乗り遅れたらこのチケットは次の便で使えるにして、なまはげシャトルが利用できなくなるので、あえなく、男鹿の旅程が台無しになるところではありました。
なんていいつつも、改札横のキオスクで一口くらいつまめるものをと思って、秋田の駅弁でもとりめしなんかがあったのを見かけたのでご当地っぽいおにぎりを購入しました。(ただ、よくよく裏の表示をみたら、これは青森でつくられているものですね。)
さて、1時間ほどの列車の工程なので、この先の食事についてだとか、秋田市に戻ってからどうしようかなど確認したり、スマホで調べたり、時々車窓もみながらけっこうあっさりと男鹿に到着。
男鹿半島もやはり日本海側なのでもともと風が強いのでしょう。駅にも風力発電機が。
外は雨模様ですが、ひとまずなまはげシャトルの予定時刻まで10分強なので、改札を出て乗車場所を確認するところから。
といいつつ、映える車両はもう一回撮影。
この路線もここが終点なので車止めがあります。
男鹿駅は駅舎が新しく作られたもののようで、コンパクトながらつくりはモダン。
時刻表をみるとおり、一つ列車を逃すと、1時間に1本以下くらいの運行本数なので、帰りも注意をしておく必要があります。
駅舎は、1階に観光案内。そして2回もある模様。
天気の良い日はここから外をみるのもよさそうですが今日はあいにくの天気。
旧駅舎のミニチュアなども展示されています。昭和風で、風情はありますが、日本海沿いの半島の終点駅・・・は今のような駅舎の方がさみしさがなく良さげだなとも思いました。
駅の中にもさっそくなまはげが。
そして、駅を出てなまはげシャトルの乗り場に。乗り場はタクシー乗り場。ここからもなまはげラインがみえますが・・・停車位置だけ架線がある・・・これあとでわかったんですが、なまはげライン自体は電化されていない路線で、かつてはディーゼル車両で運転されていたみたいですが、ここで蓄電していわゆるバッテリーで動いている電車でした。
さて、タクシー乗り場。
なまはげシャトルの時刻表もありますが、前日までの完全予約制です。やはり調べてこないとだめですね。
まだなまはげシャトルの時間まで少しあったのと、実際到着もしていなかったので、帰りに立ち寄る稲とアガベ醸造所の場所もチェック・・・もちろん男鹿駅の旧駅舎を利用したしせつなので、新駅舎からこのタクシー乗り場をはさんで、同じくらいの距離にあります。目と鼻の先。先ほど旧駅舎のミニチュアもみましたが、外観はだいぶリニューアルされてきれいになっています。
外は雨模様ですが、ひとまずなまはげシャトルの予定時刻まで10分強なので、改札を出て乗車場所を確認するところから。
といいつつ、映える車両はもう一回撮影。
この路線もここが終点なので車止めがあります。
男鹿駅は駅舎が新しく作られたもののようで、コンパクトながらつくりはモダン。
時刻表をみるとおり、一つ列車を逃すと、1時間に1本以下くらいの運行本数なので、帰りも注意をしておく必要があります。
駅舎は、1階に観光案内。そして2回もある模様。
天気の良い日はここから外をみるのもよさそうですが今日はあいにくの天気。
旧駅舎のミニチュアなども展示されています。昭和風で、風情はありますが、日本海沿いの半島の終点駅・・・は今のような駅舎の方がさみしさがなく良さげだなとも思いました。
駅の中にもさっそくなまはげが。
そして、駅を出てなまはげシャトルの乗り場に。乗り場はタクシー乗り場。ここからもなまはげラインがみえますが・・・停車位置だけ架線がある・・・これあとでわかったんですが、なまはげライン自体は電化されていない路線で、かつてはディーゼル車両で運転されていたみたいですが、ここで蓄電していわゆるバッテリーで動いている電車でした。
さて、タクシー乗り場。
なまはげシャトルの時刻表もありますが、前日までの完全予約制です。やはり調べてこないとだめですね。
まだなまはげシャトルの時間まで少しあったのと、実際到着もしていなかったので、帰りに立ち寄る稲とアガベ醸造所の場所もチェック・・・もちろん男鹿駅の旧駅舎を利用したしせつなので、新駅舎からこのタクシー乗り場をはさんで、同じくらいの距離にあります。目と鼻の先。先ほど旧駅舎のミニチュアもみましたが、外観はだいぶリニューアルされてきれいになっています。
しかし、ここが醸造所だとは一見しただけではわかりません。
さて、それではなまはげシャトルの到着、名簿をもとに点呼がとられます。事前情報ではわかりませんでしたが、現金のほかにクレジットカードだけでなく、交通系ICも使えました。クレジットカードは面倒な感じだったようですが、次の乗客がsuica使おうとしていたので、「なんだ使えるなら」と僕もsuicaにしました。
さて、だいたい時刻通りにナマハゲ館に到着。それにしても、時間通り25分くらいで到着しましたが、とても自分の足では無理ですし、レンタカーとかで運転するにしてもけっこうな山間にあって自信のない場所かもと思ったらなまはげシャトルの存在のありがたみを感じました。なまはげ館と真山伝承館はとなりあって立っていますが、真山伝承館は開講時間以外は出入りができず閉鎖されています。結局受付もなまはげ館で行ったので、こちらの伝承館のほうに先に足を運びましたが、なまはげ館の正面に戻ります。・・・にしても池が完全に凍っていますね。なまはげ館で真山伝承館とセット料金の入館料をしはらって、9:30の開講で予約をとります・・・△マークがついていたのでだめかと思いましたが大丈夫でした。この時間でもバスの団体客が入っていて20数名以上いたでしょうか。なまはげシャトルで一緒だった個人客は3組くらいでしたので、なんとか全員間に合ったというところでしょうか。先の予定をくんでいて最初から10:30の回を予約されている方もいました。
こちらがなまはげ館併設の真山伝承館。茅葺屋根です。9:30の回を予約したのでなまはげ館でチケットを購入したら即向かいます。入り口を入ってくつを脱いで上がります。囲炉裏で火がたかれていてそれで煙が外にもわかるように立ち上っていたようです。奥のたたみの部屋にところせましと座る感じになります。
最初に語り部の方が簡単になまはげ、そしてここ真山地区(しんざんちく)のなまはげについて解説をして、その後なまはげがやってきます。この真山地区ではなまはげを先導する人がいるスタイルで、「なまはげがきたけど入っていいか?」といったことを確認して入るスタイル。生まれたばかりの赤ん坊や妊婦などがいる家庭もあって、そういった家庭にはまいらないことになっているようです。こちらがなまはげ館併設の真山伝承館。茅葺屋根です。9:30の回を予約したのでなまはげ館でチケットを購入したら即向かいます。入り口を入ってくつを脱いで上がります。囲炉裏で火がたかれていてそれで煙が外にもわかるように立ち上っていたようです。奥のたたみの部屋にところせましと座る感じになります。
そして、扉をたたいたり、怒号とともになまはげが登場。語り部の方がこの家の亭主役でなまはげと対峙します。この一年の家のことをはなしつつ、なまはげを歓待して食事や酒を供します。
しかし、本当に家の中でなまけたことをしている者がいないか、一年の記録がかかれたなまはげ台帳の内容をもとに、亭主と問答がはじまります。
「嫁の○○は、××で働きが悪かった」とか「息子の○○は遊び惚けていて××」だとか問答があります・・・そして、われわれ観客に向けて、なまはげが声をかけてくるわけですが、観客の中から「嫁の○○はお前だな」などと、アドリブでうまく立ち回っていただけます。
もともとの、この亭主との問答もちょっと冗談めいたつくりがはいっていたり・・・その時の観客にあわせてよくつくられていると思いました。
そして、ひとまわり、観客(実際は家族あて)への「なまけていないか?」といった問答があったあとは、真山地区の伝統でなまはげがしこを踏んだりします。
そして、ひとまわり、観客(実際は家族あて)への「なまけていないか?」といった問答があったあとは、真山地区の伝統でなまはげがしこを踏んだりします。
そして、なまはげが帰って行ったあと・・・衣装のケデは刈り取った稲からつくられていますが・・・神聖なものなのでその夜中(大晦日)はそのまま片づけず、翌日に片づけるそうですが、抜け落ちた稲穂はご利益があるらしく、長いものは頭に巻いたり、細かいものは財布に入れたりするそうで・・・団体客のおばさまたちはみな一様に床を探しまくっています。
そして、「お兄さんもこれ持って行って」と半ば強引に渡されました。ありがたいものなので、実際持ち帰って今も家にあります。
また、そのままなまはげの開設のムービーの上映がありましたので、団体客にまざって一緒に見物しました。鬼をもとにされたり、もともと島だった男鹿半島の地形にからんだことや、やはり寒い地域にあってできたであろう、風習、そしてどのように年末になまはげがとりおこなわれるのか、この地域の大きな風習であることがわかりました。
ただ、大事な伝承されるべき文化だけど、こどもが怖がってなあき叫んでいる昭和の頃からよくNHKのニュースとかでみたような映像とか・・・そもそもなまはげ自体がかなり負担の大きい行事で、とりおこなうのも大変だなと思いました。(実際に歓待されるときには酒も口にするので一人で回れる件数というのもかぎられていたりするそうです。)
そして・・・寒風山。今の時期はいけませんがいつか夏などに再訪出来たら景色もよさそうなのでいってみたいとも思いました。
記念撮影用のなまはげのコスチュームや道具も展示されています。
お面だけでも重たそうです。
その他、男鹿半島にかんする展示などもあり、時間もあったので、興味のあるところから見ていきました。
稲穂がおいてあることにも気が付く。
さきほども話していたなまはげが衣装のテゲからおとした稲穂はご利益があるということで、
持ち帰れる稲穂が準備されていました、お賽銭を入れる仕組みでいれていただくことにしました。
丸木舟についての展示なども
現物の丸木舟。
そして、この建物もそうですが男鹿石でつくられているようです。
なまはげシャトルの乗り場。
まだまだ時間があるので、少しだけ雨模様ながら散策することに。
先ほどの伝承館を遠くからみてみます。もう少し雪をかぶっていたらさらに絵になりそうですね。煙が上がっているところはやはり風情があります。
真山地区ということで奥に進むと真山神社もあるようなので、
一応数分道を上って歩いてみましたが、思ったより境内が広大なようで、帰りが間に合わなくなるといけないこともあり、この時は断念。
再びなまはげ館に戻ってきました。・・・今は次の開講がされている模様。なまはげがあばれる音などが聞こえてきます。
そして・・・寒風山。今の時期はいけませんがいつか夏などに再訪出来たら景色もよさそうなのでいってみたいとも思いました。
記念撮影用のなまはげのコスチュームや道具も展示されています。
お面だけでも重たそうです。
その他、男鹿半島にかんする展示などもあり、時間もあったので、興味のあるところから見ていきました。
稲穂がおいてあることにも気が付く。
さきほども話していたなまはげが衣装のテゲからおとした稲穂はご利益があるということで、
持ち帰れる稲穂が準備されていました、お賽銭を入れる仕組みでいれていただくことにしました。
丸木舟についての展示なども
現物の丸木舟。
そして、この建物もそうですが男鹿石でつくられているようです。
なまはげシャトルの乗り場。
まだまだ時間があるので、少しだけ雨模様ながら散策することに。
先ほどの伝承館を遠くからみてみます。もう少し雪をかぶっていたらさらに絵になりそうですね。煙が上がっているところはやはり風情があります。
真山地区ということで奥に進むと真山神社もあるようなので、
一応数分道を上って歩いてみましたが、思ったより境内が広大なようで、帰りが間に合わなくなるといけないこともあり、この時は断念。
再びなまはげ館に戻ってきました。・・・今は次の開講がされている模様。なまはげがあばれる音などが聞こえてきます。
伝承館となまはげ館の間には売店もありますが、たまたまババヘラアイスをみつけたので、もう少しだけ時間もあるようだし、買って食べてみることに。
売店の店員の方には「館内で食べられる場所はないんですが大丈夫ですか?」と聞かれましたが「せっかくだし、買って外で食べます。」ということで、購入。
というわけで、夏の名物ババヘラアイスを真冬の雪景色の中いただくことに。アイスはいいんですけど、このピンクの部分が固くてなかなかほじりだして食べるのに苦心しました
というわけで、夏の名物ババヘラアイスを真冬の雪景色の中いただくことに。アイスはいいんですけど、このピンクの部分が固くてなかなかほじりだして食べるのに苦心しました
黄色い部分はそこまで固くはなかったです。
まあ、氷菓ですよね。そして味もピンクの部分よりも黄色の部分の方が甘い味わいがしっかりあって美味しかったです。これは、また夏に来る機会があれば・・・といってのあきたのかたでもババヘラには遭遇しないと実演で作るところにはお目見えできないでしょうけど。
さて、そしてなまはげシャトルの時間になったので、男鹿駅に戻ることになります。さすがに寒いので乗客もみなギリギリまでなまはげ館の玄関付近でまっていましたね。
まあ、氷菓ですよね。そして味もピンクの部分よりも黄色の部分の方が甘い味わいがしっかりあって美味しかったです。これは、また夏に来る機会があれば・・・といってのあきたのかたでもババヘラには遭遇しないと実演で作るところにはお目見えできないでしょうけど。
さて、そしてなまはげシャトルの時間になったので、男鹿駅に戻ることになります。さすがに寒いので乗客もみなギリギリまでなまはげ館の玄関付近でまっていましたね。
そして、館内のポスターでもみかけましたが、男鹿半島は石鍋というものが名物にあるようで・・・なんとかありつけると御の字であります。
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