どこかにビューーン!で行く美酒王国秋田の旅ep.06「道の駅オガーレで石焼鍋と・・・秋田犬には会えるのか?」

男鹿に到着し真山地域に出向いてなまはげ館と真山伝承館でなまはげと出会い・・・そしてなまはげシャトルで男鹿駅に戻ってきたのはお昼前の11:40頃。昼食をとるにはちょうど良い時間でした。

それにしても、食事できるところは、いくつかあって漁港もあるので海鮮なんかもいただくことはできますが・・・男鹿に来たからには食べてみたいと思うものが一つありました。それが石焼鍋。熱く熱せられた石を鍋に入れて調理する郷土の鍋です。
調べたところ、男鹿駅に隣接する道の駅オガーレにあるレストランのメニューで食べられるようなので、なまはげシャトルが男鹿駅に到着するとともに、まっさきに道の駅オガーレに向かいます。
駅前の広いロータリを通り抜けて道を渡るともうオガーレです。
手前のガラス張りのこの場所がレストランスペース。
その名も東洋一の海岸線にある男鹿のレストランというのが店名です。
郷土の醤油醸造所とコラボしたようなソフトクリームなんかも人気なのは道の駅らしいですが・・・こちらは待ったなしで郷土料理・・・しかもお昼でおなかもそれなりに空いています。
ラーメンにもハタハタの唐揚げなどがつくようですが、この日は不漁でブリに変更されている。
そして、ありました、目的のい石焼鍋。迷いなくこれを頼むつもりです。
そして、お鍋をやるんだったらやっぱり日本酒もいただきたいということで、昨日とは違って一杯目から日本酒に・・・小さいボトル提供なので、ちょっと量はあるなと思いつつも、最悪飲み切らないで、ふたをして帰りの新幹線でいただくのもありだなと思うところもありオーダー。

それにしても、後で稲とアガベ醸造所で話もききますが男鹿市には日本酒を醸す場所はないので、ここでもオンリストされている日本酒は「千歳盛」という銘柄で秋田県内の酒造ですが、鹿角市なので県北の大舘とか青森の十和田湖の南とかそういった地域の地酒です。
まあ、しかしいただいていきましょう。料理が出るまでの時間を過ごすにもよいでしょうというところ。
それにしても、すさまじい速さでレストランに直行しましたが、まだお昼前なのでお客さんも2組いるかどうか。
さて、鍋自体は蓋をされた桶という感じで、大きな皿にのせられて・・・配膳用のAIロボットで運ばれてきましたので、自分で受け取ってテーブルに置きます。「もう出来上がってるのかな?」と思いましたけど、後から店員の方が来て石を入れてくれました。さらにしょっつるを鍋に注いで味を完済させます。
3分くらいでしょうか、石が鍋に入れられてから完成するまで少し時間がかかります。頃合いを見計らって蓋を開けてみます。
はい、御開帳!良い塩梅です。
取り分けて食べていきます。寒いので早くいただきたい日和でしたね。

ベースは出汁昆布が入っているタイプで味わいはあっさりしていて、しょっつるを使っていますが、しょっぱさも強くはありません。そして、柚子の皮が入っているので、その風味がよく出ています。

季節の魚の切り身は小ぶりに思えますが、結構入っています。
結構時間をかけて完食…最後の方スープと日本酒でやっておりました。
そして、本当は調べてきたところで、この道の駅オガーレでは秋田犬にで会える予定でした。この日も13:00から30分間のふれあいタイムみたいなものが予定ではあったんですが…
なんとお休み…この時間に合わせて食事なども考えて動いていましたが…道の駅の奥にある開きたいなふれあい処に進んでみて納得。
これ、めっちゃ屋外なんですよ。
この日は雨ですから秋田犬と触れ合うとかそういう天気ではありませんしね。仕方がありませんので、秋田犬との出会いはまた次の秋田旅行の機会に持ち越しです。
そして、この一帯も海沿いで海抜が低いこともあり、津波の避難所などがありました。
天気が良ければここからも眺めがよさそうですが、寒いですし引き返します。
それから、かつて男鹿駅から先に貨物線があったようで、その当時の踏切が残されて展示などされていました。
駅舎も新しくなった男鹿ですが、ちょっと昔の雰囲気がこんなところに残っていますね。
そして、次は稲とアガベ醸造所に行こうかと思っているんですが、その前に道の駅の物販コーナーを見て行くことに。
お酒のコーナーはビールなどが多いでしょうか。
秋田の名物はりんごらしく、それを使用したご当地サワーなど。
能代など県北の地ビールなどもあります。このあたりはナマハゲ館でも展示でみましたが、ハマナスも咲くようですね。
そして、稲とアガベのどぶろくも販売しています。
製法などについて裏面を確認。
気になるところですが、この後醸造所に行くので一先ずお預け。
秋田もワインが醸造されているのは知りませんでした。
その他、山形で見かけたもろこしは秋田のお菓子でもあるんだなと。
きりたんぽの鍋セットなども、比内地鶏が入っているのでそこそこ良い値段です。
さきほどの石鍋にも使われていた、しょっつるですね。結構良い値段がする…から、そりゃあ大量には使えませんね。

そのうちしょっつるを使った料理のレシピなども調べて使ってみたいものです。
この男鹿は漁港などがあり海の幸に恵まれていることもあり、冷凍のアイテムが非常に気になりますが…真鯛のアクアパッツァとか本当に美味しそう。
壺焼きサザエとかもめっちゃ美味しそう…だけど、これは近くでないと持ち帰れませんね。
その他「◯◯っこ」と付けるのが秋田弁の表現の一つで、干し芋も干し芋っこ。
それから、一度青森でいただいてから美味しくて気になる山菜のみずもあります。
やはり東北は山菜は一つのカテゴリになる程浸透しているんだなと実感。
がっこだけでなく、たけのこなども燻されています。
そして、ハバヘラアイスも。先ほどなまはげ館で食べたものとまた、違いものが。ソフトクリームみたいにな形状になっているタイプは食べやすそうです。
とんぶりも販売しています。
と、色々見ていて欲しいものもいくつかあったんですが、まだ先があるのと、一先ず稲とアガベ醸造所に向かうことにして、道の駅を後にして男鹿駅方面に戻ります。

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