青春18きっぷで行く鳥取旅行ep.01「難所は静岡…王道の東海道線を下る」

訳あって検印は上野駅で刻印をしましたが、青春18きっぷの旅、スタートしています。

当初予定は以下の通り、
上野で東海道線直通の上野東京ラインに乗り込んでから米原に辿り着くまで、ほぼ数分で乗り継いでいくスタイルで常磐線からだと8回の乗り換えが必要。
ひとまず、上野に到着。
訳あってこちらで1日目の検印を押して、青春18きっぷでの乗車がスタート。
繰り返しますが、米原まで数分の乗り継ぎがずっと続きますので、上野から乗車する前に飲み物や食料は準備しないと危険です。とりあえず早朝出発だったので、朝食がわりにおにぎりをキオスクで調達したのと、お昼用に駅弁を。東京出発ということで、深川飯にしました。
それにしても、東海道線の旅が上野から始まるのは、何となく昔をしってる感覚からすると変な感じもするのと…すごい嫌な予感はしています。
列車が来ました、高崎線から小田原まで直通する上野東京ラインです。
ええ、通勤にかかる時間帯なので、当然座席に座れるどころか、満員を辛うじて下回るかの乗車率です。

結局新橋でロングシート部分に座ることができ、おとなしくおにぎりだけは消化。あとはひたすら東海道をくだりますが、平塚を越すあたりまでそこそこ混んでいるのと、今度は現地の通勤通学時間帯で、学生こそいない感じですが、ガラガラにはなりませんでした。
終電小田原手前の酒匂川を超えますが、
15両→5両編成の熱海行きになるのが分かっていたので、荷物をまとめて車両の前の方に進みます。(乗り込んだ最後尾あたりだと、乗り継ぐ列車まで距離がある。)
無事に乗り換えですが、熱海や伊豆方面ということもあり、東京からの旅客の乗り換えは多いです。
無事に乗り換えましたが、熱海方面への通勤客で先に結構席は埋まっていました。
真鶴湯河原付近では相模湾もよく見えます。
そして、熱海に到着。終電なので全員下車。
違うホームへの乗り継ぎなので、階段の下り登りがあります。混雑してて手間取ると、乗り継ぎに支障が出るかと少し焦りました。
更にお隣のホームの伊豆急行の列車が見えて、伊豆にも行きたくなりますが、それはまた別の機会にと思うのと…伊豆なら普通列車で十分来れるので実現も簡単かな?なんて思いました。
沼津行きの列車。ここは多少石の取り合い要素があり、
快速というか、急行風味の座席で、座れれば快適な感じです。
熱海にも最近着たいなと思うことがありますので、それは叶えたいと思います。
そして、二駅で乗り換えの三島に。沼津まで座っても良かったんですが、始発の三島で乗り換えたく、ここで乗り換え。
ちなみに、知らなかったんですが、会社を跨いでのIC乗車券の利用ができないことを知りました。
そして、ここで危機的な事が!4両編成の列車…誰がどうみてもトイレがありません。浜松まで2時間15分もありますが…そんなにトイレを我慢できる気がしなくて…さて、これは途中下車すべきなのかという選択肢が発生しました。この時点でトイレに行きたいとかいう事はなく、しかし沼津行きの列車で沼津まで行ってトイレもついていたのでとも思いましたが…後悔先に立たず。
ちなみに、ロングシートのシートは程よくふかふかで快適さは最近の硬いボックスシートや、先ほどの特急風味のシートよりも意外にも快適でした。
さて、列車は進みますが、富士市あたりで見えるであろう富士山は雲に隠れていますね。
富士川を越える。
由比漁港のあたりで東名と並走します、奥には海も見えて、静岡が近づいていることを感じます。…このあたりで、後1時間半もトイレを我慢する事はできないと判断。静岡駅で降りることに。
というわけで、到着が30分ほど遅れることを飲み込んで静岡駅で降ります。沼津行きの電車でギリギリにトイレに行っていたとしても、多分浜松まではそのあと通していられたとも思えません。
静岡でトイレに立ち寄り、20分ほど後の浜松行きに乗っても良かったんですが、先に来る島田行きで座れるところまでは確実に座ろうと思ったのでした。
島田までは30分ほど。
一応ここでもトイレに立ち寄ったりしました。
そして、浜松行きの列車を待ちます。
来ました…あ、やはりトイレの無いやつだ…と思ったら、
後ろ側の車両がトイレ付きな感じでした。ホント、さっきは運がなかったというか…
そして、ここからは、彦根まで新しく30分ほど到着を後ろ倒しにしたプランで進みます。この事態を考えても、一泊目の中継地を大津ではなく、彦根にしたのは正解だったと思います。
茶畑なども車窓に増える菊川付近…にしても、新幹線だろうが、普通列車だろうが、静岡の長さはすごいなと思います。
そして、先ほどの浜松行きの列車よりも乗客が多い雰囲気で、更に、どう見ても青春18きっぷで旅しているらしき、学生やリタイヤしたと思しき男性1人客などが多く見られました。
やっとのことで浜松に到着です。三島からここまでが青春18きっぷの東海道ルートでは1番難所な気がします。トイレ無し問題やら、快速なし問題やら。
その後は豊橋行きの列車に乗り、
ここでは予定と違い十分強の乗り換え時間ができたので、再びトイレと…ここで時間があれば駅弁の補給やらも簡単にできたように思います。帰りの参考にします。
豊橋からは、名古屋や岐阜を越えて大垣まで行く快速。
列車が到着…青春18きっぷ組がいて、窓際の席などは取り合い的な感じもありましたが、豊橋からなら座る事自体は難易度高くなさそうです。
そして、トイレも付いている車両で安心。
このように、窓際から席は埋まっています。
やっとここに来て、席のタイプも対面式で上野で購入した深川めしをいただきます。他の青春18きっぷ組らしき乗客は皆同じタイミングで、おにぎりとかをここぞとばかりに食べ始めていました。皆考える事は同じなのでしょう。
そして、途中名古屋の近辺では乗客に溢れ、そのままある程度混雑したまま大垣に到着。長い距離ですが、快速列車はやはり速さがあり快適でした。
大垣駅から先に進む人も多くて、ここから更に青春18きっぷ組がいた模様。ゆっくり乗り換えたら米原までは座る席を逃しました。30分だし、途中から楽しむ余裕の無かった車窓を楽しみたいと思い、途中座れるチャンスゼロではありませんでしたが(隣の駅や、その隣などで結構人は降りる)そのまま立って移動することに。
静岡は暖かい感じでしたが、ここのあたりに来ると、外の山肌は少し涼しそう。
途中席が早を超えて、
琵琶湖側の平野に向かいますが、風が強いのと、やはり山肌は寒々しいです。
そして、無事米原に到着。
皆一才に乗り換えますが、
新快速は12両あるので4両だかの列車からの大量移動だろうが、座席は余裕で取れます。
新快速、心強い存在です。
そして、姫路行きということを見て、帰りは姫路から乗り込むことも思い出しました。
姫路までの長さをそこそこのスピードで飛ばすありがたい新快速ですが、米原のお隣彦根で下車なのですぐです。
さて、彦根に到着。
いやー、5時台に出発して9時間強でしょうか…本当に線路って繋がってて、乗り継ぐと近畿方面にまで来られるのかと嬉しさがありました。


さて、それにしても14:55。彦根での観光なんかは日が沈むまでしかないので、先を急ぎます。



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