青春18きっぷで行く鳥取旅行ep.05「城崎温泉1.5時間滞在で桜、飲泉、かに寿司、足湯を堪能」

彦根を9:55に出て、京都を経由して城崎温泉に辿り着いたのは14:35。こちらも山陰本線の鳥取方面への乗り換え時間が2時間くらい開くために立ち寄ることにしていました。
食べ損ねると、一日中空腹みたいになりそうなので、京都からの道中で早めに駅弁だけは食べましたが、この後鳥取に着くのは18時台とかなので、ここでも食事もできれば…というか、観光地だし何かしら買い食いや、最悪調達して先の列車でいただくなど考慮が必要でした。
城崎温泉駅に到着したのは14:55分。
鳥取に向けてここから先の山陰本線の次の列車は16:21分発なので、2時間程の時間があります。・・・この先も2時間と乗車時間があるので、思わず心配になり駅の改札員の方に「鳥取方面の電車は混雑したりしますかね?」と尋ねてみたんですが、はっきり「いや、混んでませんよ。」と即答されました。

座席に座れないような心配はないだろうと、少し安心感をもって・・・あと並んで席取りみたいなことは、ないだろうと滞在時間的にも「早く戻ってこなくて良い」と踏みました。

イメージだと2両編成とかだと思うので、場合によっては混むかなとか本当に心配だったわけです。また、この先の餘部橋梁の通過時に橋梁をみたいのと、海側の景色が良さそうな席が必須だったこともあります。
ここは宿泊をするわけではないので、まずスーツケースを預けないと町中を歩き回った李ができません。駅を出て左手に折れるとコインロッカーがありました。
網棚に乗るサイズのスーツケースも一番小さい方には幅が合わず入らないので、中間の大きさのコインロッカーに預けます。500円だったかと。
そして、駅の向かいにある観光センターで地図をもらう。
城崎温泉の駅舎。
なんと・・・観光センターの横にもロッカーがあって、こちらのほうが大型でも400円と安かったけど、もう預けちゃったから仕方ありません。
そして、駅前を右手にみると、すぐに観光地らしき通りになります。ここまで山陰本線で山間をずっと進んできましたが、それにしてもにぎやかな雰囲気で、箱根湯本みたいな感じです。
酒屋さんも何件かありました。
取り急ぎ長尺の旅行なので、道中ではよっぽどでないとお酒など荷物になるものは購入できませんが、一応チェックしながら進みます。
14:55分と中途半端というか、ランチが終わっているような時間に到着しましたが、通しで営業しているようなお店もそこそこにはあります。海が近いエリアになってくるので、海鮮料理なども豊富です。
ビールが飲めるお店もあります・・・いつもなら狙っていきますけど、先が長いのと、昨日もそこそこ飲んではいますし、恐らく今夜の鳥取での滞在で盛大に日本酒をいただく感じになるかと思うので、気を落ち着かせます。
城崎温泉にステイしていたら間違いなく利用したであろうと思います。
ここは兵庫の中でも但馬に関わる日本酒がそろう地域のようで、醸造アルコールになる原料の焼酎から自家で作って添加するタイプの柱焼酎をつかっているような本格的なものもみられて、興味を惹かれますが・・・まあ先がある事情からパスします。
この先通っていく餘部橋梁なんかがある香住もこの付近なので、それらしき地名を冠した「香澄鶴」の銘柄なども・・・っていうか、この時点で城崎温泉は機会があれば別に来てみたい気もします。温泉や景色だけでなく、食文化や酒なども豊かな感じがしてきました。

問題は・・・・関東から来るにはかなり遠いことなんですけど。
地酒でパック酒がつくられているというのは、現地で普及しているラインということが読めるので、個人的には大きなチェック次項になります。
そして、そんなお土産屋食事ができる通りを突き当り迄進むと、「ザ・城崎温泉」という風流な景色に切り替わります。温泉街の中でも一段と美しい街並みに思います。やっぱりここで下車することにしておいてよかったなと。
本来は、城崎温泉といえば外湯めぐりが名物であり、いくつかある湯をはしごしたりするのが王道で・・・1時間半あれば1件くらいは入れたでしょうけど・・・僕個人温泉で湯につかることがあまり得意ではなく・・・特に道中で汗をかいたり、髪のセットがくずれたりするので、この手のことは苦手で・・・

いや、実際城崎温泉にステイして楽しむ内容だと思うんですよ・・・今回は街の雰囲気だけ楽しむことにして歩みを勧めます。
この温泉街の中にも地酒の表示や取り扱いのあるお店があって・・・さすが酒処の本場兵庫だなと思うところです。関東やらの温泉地でこういうことはないですからね。
更に奥の通りも古い旅館が立ち並んでいて(おそらく文人や偉人が泊ってきたような旅館もこのあたりの並びにあると思われます。)風情があります。
更に・・・ここにきて桜が満開で裏の通りなども非常にきれい。
そして、再び立春搾りや新種の表示に目が行きますが・・・歩みを先に進めます。
この通り自体もけっこう長いです。先に進むと眺望の良い高台に登れるロープウェイなどもあるようです。
こちらも趣のある外湯ですね。
外国の方なども多く見かけました。
更に温泉街を突き当りまで進むと右手にも桜が見られます。
でました、城崎温泉の源泉。かなり勢いよく湧き出ています。
薬師源泉とありますが、この先に薬師堂があります。
そして、ガイドブックなどにも掲載されていたので温泉を飲んでみることに。薬師堂の敷地内になりますが、あまりに誰もいなくて最初気が付きませんでした。
体にもよいとされているようなので、湯飲みもありましたが、ひしゃくから手に写して飲みました。
もちろん先に薬師堂にもお参りしています。
少し引き返して温泉街の裏の通りから戻ります、桜が咲いている通りなので、外国人観光客を中心に映える写真を撮っている人たちがいる中、城崎温泉節の歌碑がありました。作詞は茨城県出生の野口雨情でした。

野口雨情も本当にいろんな歌詞を作っているんだなと感心しました、ましてやこの遠い城崎温泉のものです。
メインの大通りにもどってきて、思いました。11時過ぎに列車内で駅弁をかきこみましたけど、それ以降食べていないので、ここで遅めのお昼をとって鳥取入りするのが良いのではないかと・・・。

あと正直今日鳥取で行くお店は決めていて、日本酒バー的なお店を狙っているので、あまり空腹で行きたくもない事情もあり、ここである程度食べてしまおうという狙いもありました。
というわけで、駅横のにぎやかな通りを戻っていき、海鮮となやみつつ・・・結局かに寿司が食べたくなり、かに寿司のお店で飲食出来てこの時間でもあいていた大黒屋さんにお邪魔することに。
さすがに、この時間で一応調べたらあいているようでしたが、不安をもちながら入ります。
大丈夫、あいていました。メニューを頂戴し選びます。寿司単体もいいんですが、お蕎麦屋うどんとのセットで少しお寿司をいただくようなスタイルが千円台中はでお得な感じで、そのセットから選ぶことに。
芸能人もけっこう来ているようで、サイン色紙が壁に並んでいたりもします。
きました、かにそばと箱寿司のセットをいただきます。最初・・・関西だからうどんにすればよかったかなと思いつつ、途中の豊岡駅で見た出石から出石そばって名物だったなと思いそばでオーダーして少し心配していましたが・・・

大丈夫です、汁が透明な関西風で非常に優しい味、うどんでもそばでも十二分によさは感じられるものでした。

そして、箱寿司が美味しくて、ここに立ち寄ってよかったと思い。それも含めて城崎温泉ちょっとしか立ち寄っていませんが、本当に下車してよかったと思います。
さて、もう少しだけ時間があるのと、やっぱり城崎温泉ですから、駅の横にある足湯スペースで足湯だけいただいていくことにします。当初から足湯は何か所もあるらしいことをしっていたので、今朝彦根を旅立つ前に、いつもお土産のクッションにもなるように仕込んでいるタオルをスーツケースから取り出して持ち歩いていました。
というわけで、足湯をいただきます・・・最初源泉がながれてくるような箇所に足を置いたのでめちゃくちゃ熱かったですが、そのことに気が付き、足の場所をずらして少しばかり足湯を楽しみました。
さて、そろそろ移動かなというところ。駅の横には下駄の奉納されているスペースがありこちらも温泉街らしいです。
さて、16:00には駅に戻ってまいりました。賞味1時間半ですね。それにしては、散策やらいろいろ楽しみましたが。
鳥取方面の列車は、行で降りた改札横のホームのようです。向かいには京都方面への立派な特急列車が停まっていますが、ここから鳥取方面に向かう電車は2両編成。電光掲示板にもどのきどうの何番から何番が乗車位置と表示があるので、そこにスタンバイします。
さて、本来路線検索だと京都方面からきて、豊岡市発で鳥取に向かう列車の乗り換え案内があったところ、先に城崎温泉まで進んでの乗車なので、始発ではありません。列車の具合などもどうか・・・とおもいつつ予定時刻に山陰本線が入線してきました。

ここから先の道中もちょっと長く・・・しかし、今回の青春18きっぷの旅の醍醐味にふさわしい時間だったと思うので、また次の記事に。


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