青春18きっぷで行く鳥取旅行ep.08「鳥取砂丘は雨に加えて砂の美術館も休館中でしたのでコンパクトに滞在」

さて、念願の鳥取入りを果たし、いきなり鳥取の地酒を楽しみまくったわけですが、(青春18きっぷで行く鳥取旅行ep.07「鳥取の酒は燗酒推し・・・生酒すら”燗あがり”に驚く」)夜に到着したので、当然観光は翌日から・・・ということで、朝から早速観光的には鳥取のメインになるであろう鳥取砂丘に向かうことに。
ちなみに、今回の青春18きっぷを使った旅は5泊6日にも及ぶ個人的にはかなり長尺な旅になるため、宿代を少しでも安く済ませようという目論見で、鳥取はカプセルホテルに近い形式のホステルに宿泊しました。
こちらは、ホステルの入り口のフロアーですが、内装などはおしゃれです。今回2泊なので、部屋・・・というか自分のカプセルの下部分に鍵のかかるトランクスペースがあるので、そこに荷物を入れて出発です。
お天気はあいにくの雨。
鳥取駅前のバス停から砂丘に向かいますが・・・既に並んでいる観光客がたくさんいました。バスに乗る前に、鳥取駅の観光案内所に立ち寄り、鳥取藩乗り放題手形¥1800円をゲットしています。
この手形は鳥取県内の路線バスと、若桜鉄道(郡家~若狭駅間)が3日間乗り放題となるので、ある程度の利用が見込めるなら購入必須と言ったところ。鳥取駅から鳥取砂丘までは片道¥360円なのですが、その後この日は白兎神社に行くことにしたので、片道¥770円かかる箇所で、この2か所だけでも元が取れます。さらに翌日は倉吉にも足を延ばす予定なので、倉吉市内でもバスには乗車しますから、必須というところです。
というわけで、バスが到着・・・市内から鳥取砂丘はバスで20分ほどと・・・地図で見ても鳥取駅から鳥取上司のある山のすぐ向こう側という感じで、砂丘ですが市街地からも比較的近い場所にあります。
というわけで、けっこうあっという間に到着。それにしても、傘を差さなくてはならず、砂丘の観光としてはちょっと痛手かなと思うところ。
ひとまず、砂丘会館で雨宿りしつつ、どの施設から入ったら良いのかなどを考慮して進むことに。このタイミングでは、砂の美術館は休館中とあり、室内で楽しむ要素は減っていたわけですが・・・(それにしても、2月に訪問した秋田県の横手市でもタッチの差でかまくらのメンテナンス期間にあたりかまくらが見れなかったり、どこかにビューーン!で行く美酒王国秋田の旅(県南編)ep.05「かまくらは一基だけの横手、ハッピーアワーでひろっこぼだっことともに日本酒三昧で最後は豪雪に」タイミングの悪さが今年は凄いなと思うところ・・・)
漠然と鳥取砂丘を歩いてみるのももちろん壮大な景色は楽しめるしよいのでしょうけど、全く砂丘について何も知らない状況というのももったいないと思って、鳥取砂丘ビジターセンターの館内の資料などを見学してから出発することにしました。

ちなみに、コインロッカーもあったので、砂丘をけっこう歩くんではないかというところや、傘を差しながらになりそうなので、重たい充電バッテリーなどが入ったカバンなどをこちらで預けました。)
砂丘の成り立ちなどはやっぱり知るべきだったと思うわけですが、この鳥取砂丘は市内を流れる千代川から海に流れ出た砂が打ち上げられ・・・それがさらに日本海側特有の気候である強風により内陸に運ばれて形成されていく・・・という感じでした。
イメージ図よりもさらにわかりやすく作られた展示物なども。
それから、これはなかなか面白い展示だったんですが、世界各地の砂漠であったり、特徴のある場所の砂などをスコープで見ることができるコーナーも。サハラ砂漠やタクラマカン砂漠など砂漠によっても、砂の形などは全く違っていてこれは面白かったです。
こちらは鳥取砂丘の砂。砂もこのくらい細かくみるとけっこう色味が付いていたり透明な感じのものも多いんだと気が付きます。
次は分かりやすくエアーズロックですが・・・拡大しなくても赤い色なのはわかりますが、すごいですね。

この他にも、砂丘とこの地域の成り立ちなどの展示をみましたが、そもそもこの砂丘付近以外も、もっと広大に広がった砂丘だったことや、砂丘の土地を生かしてらっきょうが名産品として作られるようになったことや、緑化していったこと・・・観光地化したり、その後の景観維持のため今の砂丘がのこされていることなど、鳥取を知る上でもこのあたりの内容には触れておいてよかったと思います。
なんていう展示物を見てから鳥取砂丘に出発です。石碑も雨で文字が読みづらいですがとにかく出発。
砂丘は丘ですから入り口も階段を上って進みます。砂丘といえば、実はフランスの大西洋沿いにあるデューンズピラにも観光でいったことがあるんですが、そちらも広大な斜面をはだしやサンダルで上る感じでした。
階段を上ると広がる鳥取砂丘。正面にはオアシスがあり、その向こうに日本海沿いの馬の背と言われる部分があります。とりあえずこの一帯を散策することに。
朝一番に到着したので、観光ツアーなどの乗客がまだ到着しておらず、砂丘に人はあまりいない状態です。
ビジターセンターでも少しだけ構造や特徴をみてきましたけど、砂丘の内部には、水が溜まっている箇所や、水をせき止めるような内部構造などがあり、そうした構造から水が染み出す部分なども。
そしてオアシスです。
いやー、写真でもわかる雨模様。
そして、日本海側に出ます。これは東側の景色。
写真のスケールだと伝わりづらいですが、この日本海側の景色はかなり長大で素晴らしいです。本当にこの砂丘の広大さがわかります。
砂丘の表面の砂模様などが本当の美しさであったりもするようなんですが、それは晴れた日が続いていないとなかなか見られないようで、雨模様だったこともあり・・・なんとなく砂の表面にそれらしき跡を確認するにとどまりました。
その後は・・・オアシスの周りを一周して砂丘植物とかを見たかったところではあるんですが、人っ子一人おらず・・・一面砂の上は迷子になりそうであきらめました。しかし、これでも20分から30分くらいは十二分に散策を楽しみました。

引き上げていくタイミングでバスツアーの乗客などが急激に増えたので、このタイミングで戻り、食事をとることにして、砂丘会館に戻ります。
何をいただいたものか・・・そして、まだギリギリ食堂がオープンする時間の少し手前だったので、先に物販のブースも見学することに。
鳥取で目立つのはウイスキー。明日向かう倉吉などで作られていると思われます。
昨日一番地元の定番かのごとく飲んだ日本酒銘柄の辨天娘(べんてんむすめ)も。関東に戻ってからは販売しているところを見かけていないので、購入してくればよかったかも。
そして、ご当地の梨ポン酢・・・和歌山県に行ったときにみかんのポン酢を購入したら思った以上においしくて、今回はこの梨はどうだろうと思い購入。
そして、あえなく食堂がオープンしたので・・・砂丘散策したあとの喉の渇きをいやすべく瓶ビールをいただいちゃいました。
そして食事は海鮮丼をいただきました。
バスの便は1時間に1本とかそのくらいなので、それを意識して食事などもしましたが・・・本来なら砂野美術館などがあり、もう1時間などは滞在できる場所のようですが、今回はそれはかなわずで退散することに・・・この時間次第で白兎神社に行くかどうかという判断を考えながらでいましたけど、結果、白兎神社に行くことにしました。(白兎神社へのバスはかなり便が少ないので、判断に少し悩みました。)



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