青春18きっぷで行く鳥取旅行ep.12「智頭急行でダッシュ・・・営業時間外の上郡駅は盲点でした、そして姫路着で山陽は人が多く都会」

今回青春18きっぷの旅は、1週間ほどになりますが、倉吉の観光からもどってみると、
1日目関東から彦根
2日目彦根から城崎温泉を経由して鳥取市
3日目鳥取市内観光
4日目倉吉観光そして山陰から山陽路に出て姫路に
という段階で進んでいまして、一番遠くて目的だった鳥取での観光旅程はほぼ終わり、いわばここから先は帰路になっていくわけです。

中でもこの山陰鳥取から新幹線(今回はもちろん乗りませんが)や新快速のある山陽は姫路まで抜けることが帰路のスタートとしては大仕事になります。

姫路まで出てしまえば、新快速が旧スピードで長距離東に運んでくれて、京都から彦根方面は行きも通ったルートなので、帰りを確実にできますが、ここまでいけないと不安が大きいです。何しろ鳥取は遠いですから。
というわけで、倉吉から鳥取駅に戻るとともに、宿で荷物をピックアップ。すぐに鳥取駅に引き返してきました。
さすがに見慣れた鳥取駅ですが・・・やっぱり県庁所在地としては人手が凄く少ない。同じ日本海側でも秋田なんかでももっと人は多かったですから。
なんておもいつつ、松井ウイスキーのショップなどもありますが・・・これ以上荷物も増やせず。
とりあえず、17:00過ぎに鳥取を出発して、姫路に到着するのが20時とかなので、駅弁のかにずしを購入して、列車内で食したいというのもあり、まっさきに駅弁確保。
正直、かにめしにするのか、かにずしにするのかですごく悩みましたが、入れ物は蟹の形が下カニ飯に興味がわくものの・・・炊き込みご飯系はけっこう食べられることが多いのに対して、かに寿しは・・・あまり関東で食べる機会もないでしょうし、城崎温泉でも美味しかったので、かに寿しにしました。
そして、もう少し時間があったので、鳥取駅についたときから少し気になっていた砂丘蕎麦という立ち食い駅そばにも立ち寄ることに。
店内入店すると立ち食いソバながらスタッフの方が荷物の置き場など気にかけてくださり、一人ですが、テーブルに案内いただいたりしました。
チケットを購入するパターンですが、メニューもみてみる。砂丘そばを頼みましたが、よくよく見ると、名物の餡かけかにめしなんかの丼物もあるようです。鳥取は蟹はリーズナブルにおいしくいただけるんだなという印象がつきました。
さて、鳥取名物のちくわの入った砂丘そばをいただき、もう鳥取に思い残すこともないだろうか・・・というか、やっぱり大変遠くまで普通列車で旅をしてきたので、帰路はより心配になるところです。
ひとまず、駅弁の仕込みもおわりましたから、ホームに向かいます。城崎温泉あたりからずっとJR西日本の山陰本線をつかっていますが、いいけげん○とか□プラス番号で表示される乗車口の案内表示にもすっかり慣れました。
この日は青春18きっぷの3日目を鳥取駅で検札して倉吉に向かって鳥取に戻ってきましたが、同じく姫路に向けても青春18きっぷで乗車しますが・・・途中JRではなく智頭急行のエリアを通過するので、そこだけは別料金になります。

ホームには智頭急行を経由して山陽本線の上郡駅まで至る因美線の列車が到着。
さて、ついに鳥取を去るのかと思うとやっぱりちょっと名残惜しいですが・・・今回因美線から智頭急行の¥1320円を別料金で払って進むのには理由があって・・・それは智頭急行が高規格な路線で、特急でなくとも最高速度が速く、鳥取から山陽方面に出るのには相当な時間を短縮できるからです。

JRだけだと岡山方面に出るのに3時間半とかかかりますし、行と同じく京都のルートとかだと5時間とかかかりますし、普通列車でも2時間半強で姫路まで出られるので、このルート一択でした。
乗り込んだ因美線(智頭急行直通)の列車内には青春18きっぷでは、智頭急行のエリアはJRではないので、乗車できない旨の注意事項も書いてあります。
今回乗り込む智頭から上郡の区間だと智頭急行全線乗ることになり¥1320円かかります。
さて、ホームにはコナンのデザインの列車が再びと・・・同じ智頭急行を走るにしても更に高速な、特急列車のスーパーはくとが見えます。
特急がうらやましいにしても、今回は青春18きっぷですから普通列車しか利用できません。
そして、出発時刻になります。いくら事前情報で、智頭急行エリアは普通列車も110キロで走行するほどの速さがあるといっても、本当にこの短いディーゼルカーでそんな速さがあるのか一抹の不安はあります。
駅弁だけはしっかり用意したので、心配はありません。今回・・・途中でお酒はたくさんいただいたこともあり、アルコールは準備していません。
車窓はずっと山間を走っていく感じになります。鳥取から近くのエリアは若い人たちがのっていますが、一駅ごとに人が減っていきます。同じ青春18きっぷで得乗車しているっぽい人は何人かいろ模様ですね。
少し進んだところでかに寿しをあけましたが・・・なかなかにおいしく、かにめしでなく、かに寿しにしたことは正解でした。いつか駅弁フェアとかで見かけたら買ってみたくも思います。
山間もそうですが途中は川沿いを走る感じで・・・これはなんと千代川のようですね。
遠めに桜もみえます。
今回飲み物はお茶に限りましたが、トイレは有れどやっぱり先が不安なこともありアルコールはご法度でしたね。智頭の駅あたりで、鳥取から乗車していた若い乗客はほぼ後者していきます。
乗務員の交代などもあるのか少々停車時間も。
ちょっとだけ駅のホームに降り立ってみます。
18時前ですが、天気はくもりですがまだ明るいです。
しかし、万一ここで乗り継ぎしっぱいとかしたら絶望しそうな感じがします。今回は停車時間に少し降りただけですが。
そして、再び列車は進んでいきます。
景色は山陰方面を連想とする雲がかかった山間を進む。
途中高規格な高速道路などもみかけます。
一つ変わった駅があり、恋山形という駅。恋がついているので、そういういわれの駅なのでしょうか。
ショッキングなピンク色のホームですが、乗客はほとんどなく進んでいきます。
途中からはトンネルが増えるのと、暗くなってきて、どのあたりを走っているのかとわからないような感じになります。
上郡行きの列車ですが、ある程度進んだ駅で運転手からアナウンスがあり、「上郡での乗り換え時間が数分しかない上に、既に上郡駅の到着時、駅の営業が終了しているため、運賃の準備などは事前に行うよう」アナウンスが。

停車時間の長い駅で、運転手の方に確認してみると、清算業務などは駅の営業時間が終了しているのでできないです・・・とのことだったので、\1320円の小銭を用意しておくことにしました。 
そして、上郡駅に到着、19:16分。姫路駅行きの列車が19:20分ということもあって、乗り換え時間はそんなにありません。ワンマン運転先頭付近で運賃の支払いと下車をするので、皆到着にあわせて先頭車両にスタンバイしていました。
料金を支払い智頭急行を下車するとJRのホームに進む廊下を奪取。
恐ろしいことに本当に駅の営業は終了しています。事前のアナウンスの案内がなかったらスムーズにいかなかったことでしょう。
改札を進んでひだりてにすすみます。
その先にはJR山陰本線のホームが。周囲も暗くて駅の付近がどのような情景化はわかりませんが、接続駅にしても街の駅という感じではありませんね。
振り返ると、智頭急行ののりばはこんな感じです。
他の乗客のあとについて、こちらも乗り遅れないように急ぎます。
関東では懐かしい、高崎線や東海道線で昭和時代に走っていたカラーの列車に乗り込みます。普通に智頭急行の列車からホームを歩く距離などもあるので、4分での接続はけっこう大変。
ひとまず乗り込んだから安心ですが、逃したら1時間弱くらいは次の列車までまたなくてはならず・・・この駅で待つのはなかなかしんどそうでしたので、助かりました。今回の旅をするまで上郡という場所を存じでいなかったのですが・・・よるということもあり、どんな場所かしらないまま通過した感はあります。
座席の雰囲気もすごく懐かしい感じで・・・これはこれで良い経験になりましたが、果たして今時分が日本のどのあたりで、どのような移動をして・・・本当に最後関東に普通列車でたどり着けるのか、少し不安になります。
相生などの新幹線停車駅もありましたが、あまり明るい市街地などはなく、30分ほど乗車して姫路の駅に到着。駅が明るい・・・のど新快速の車両を見かけると・・・「多分無事に帰ることができる」という実感がわき、少し不安が払底されました。
それから・・・秘密のケンミンショーなんかで見たことがあった、えきそばを発見。この時間はいただきませんが、明日は絶対にいただくときめました。
和風だしは関西らしく、そしてかんすいを使った中華麺というのは唯一無二のスタイルですね。
というわけで、姫路の駅に到着したわけですが、ここも新幹線の停車駅ということもあり、とにかく、山陰から山陽にでてきて、人の多さに驚きました。
降り立った街も人が多いのと街自体も大きいです。
今回、そんなに時間がなく、中をのぞくことなどもありませんでしたが、山陽電車の駅や百貨店なども。











ひとまず、今夜も駅前のカプセル形式のホテルに宿泊するので、そちらに向かいましたが・・・たくさんある雑居ビルの中で入り口などが最初わからず、ちょっと混乱しましたが無事にやどには到着しました。

帰路のめどが立ちましたが・・・立ち寄り地点としてもせっかくたどり着いた姫路。姫路城は見物して、明日は宿をとっている岐阜迄進む必要があります。何時に立つかなどは少し選択のよりがありますが、どうなるでしょうか。


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