青春18きっぷで行く鳥取旅行ep.13「姫路城は開場とともに入ったのは・・・後から人が多すぎになっていたので正解だった」

鳥取が最終目的地だった青春18きっぷの旅なので、山陰の鳥取から山陽の姫路まで抜けて、後は一路東に向かっていく訳なんですが、おまけ程度とはいえ、立ち寄り地点のこの姫路と、更に岐阜に宿泊する予定なのでできる観光はします。
結局昨晩20時過ぎに姫路についてチェックインを済ませてから、軽く飲みに出て…しかし、朝早くから活動したかった(姫路城が混雑しそうなのと、早めに進めれば岐阜までの列車移動を早めようと思っていた)ので、頑張って…というまで行きませんが早めに起きて活動開始。


9時前に姫路の駅前から姫路城への一本道を歩き始めます。
時間的に通勤客もいましたが、インバウンドの外国人観光客などで、この通りも段々と進むごとに人気が増えていきます。
姫路城の手前につきました、駅前からだと15分とかかかったでしょうか。Googleマップで検索するとバスを案内されます。
お堀に掛かっている橋を渡って敷地に入っていきますが、この時点で記念写真を撮る外国人客などは多く、開場時間すぐに入らないと混雑が凄そうな気配がぷんぷんにします。
さて、姫路城の敷地へ
進んでいきます。この時点でも歩いていて人が多く思いましたが、帰りと比べたら全然少なかったように思います。
姫路ではうまい具合にさくらが咲いているタイミング。
この敷地内、花見の会場としても使われるようで、地元の方中心にシートなど貼られていました。
自動券売機で姫路城の入場券を購入。現時点では入場制限なしのような案内でしたが、時間を見誤ると待たされそうですね。
さて、城の中に進んでいきます。城の中もガイドツアーつきや、記念写真を撮る外国人客ですでに溢れていて、この波よりも早く進まなくてはと思います。
それにしても、桜が咲いているタイミングで見る姫路城はもしかしたら人生でも今回だけかもしれませんので存分に楽しみます。
そして、広大な姫路城。天守に向かって進んでいく道も結構長いです。
石垣などの作りも凄いです。
途中の見どころなど、ガイドはなくともパンフレットがありますが、後からくる大量の客を考えるとあまり説明を読みながらゆっくりという感じには行きません。
門などの細い通路なども、数人で記念撮影とかはできますけど、人が溢れたら大変そう。
というわけて、だいぶ割愛していますが、姫路城に入っていきます。
まず外見からも大きさは分かりますが、中に入ると作りの凄さに驚きます。現代でもそれなりの高さに匹敵するビルディングのような建物が、木の柱などで支えられていますし、再建されたものとかではありませんからね。
低層階は階段に行くまでに折り返す余裕のある通路があるほど大きいです。現存する城などもいくつか見てきましたが、この大きさは凄いですね。
梁なども見応えがあります。写真でもよく分かりますね。
窓の作りなども。
特徴的な作りの箇所もあります。
そして、まだまだ進んでいく通路は広いです。
階段は急ですが、行きに立ち寄った彦根城なんかよりも明らかに大きく、登り降りはそこまで怖くは無いですね。
少しずつ上の階に登るに連れて、中の作りも細かい部分などがありました。
特徴的なスペース。
こちらの窓の作りも凝っています。
小さな穴もありますので、ここも防衛の観点で作られているのでしょう。
柱は二つの大きな柱でさ支えられており、圧巻です。
そして、店主からの外の眺め。高台に更に大きな城なので姫路市内が一望できます。

それにしても、姫路の街も駅に着くなり人の多さを感じましたが、それなりに大きい印象です。
武者返しなどの仕掛けもあります。
このような立体図がないとよくわかりませんでした。
白の大きさもさることながら各所に細かい仕掛けがあるのは素晴らしいです。
こちらは既に帰路なんですが、武具掛けも。
鉄砲や
槍など、棚の数からしたら、かなりの数がここに掛けられていたのだと思います。
姫路城建立のスケールなども。スケールの時点でも壮大さが伺えます。

天守から街を見下ろしましたが、以前の城下町時代はこのような感じ…というかこの時代の時点で大きいですね。
今回鉄道の旅です立ち寄り地点で急ぎましたが、姫路の街の成り立ちなどの歴史なども勉強したいと思いました。
さて、かなり急ぎ気味でまわり、天守を出ましたが、出た後の眺望スペースもなかなかに良いです。
天守閣の前傾などはこちらが一番よく見えるでしょうか。
ここからも姫路の街はよく見渡せます。

井戸の跡なども。
そして、そそり立つ石垣。
枝垂れ桜などもあり、ここからも絵になります。
大名行列の展示などもあり、これはこれで面白いです。
空いていたので中に入ってのぞいてみました。
今回ほぼ同じ行程をこれから東に向かうんですが、普通列車でも頑張れば一日で行けることを考えると、ありがたいと思うところです。歩けば半月以上ですからね。
当時でも見栄えが重視されていたとか、なかなか面白い話も。
そして、鞍や
長持なども
これは馬印というらしいです
その後は鯱鉾なども時代別にありましたが、時間を考えて再び急ぎます。

桜がよく映るスポットは割とそれだけを目当てに写真を撮りにきている地元の方もいて、みだりに映り込まないように注意しながら自分も撮影スポットを探したりしました。
百間廊下はみないで帰る人もいたようですが、せっかくなので入ってみることに。
こちらも桜も相まって非常に風情があります。
中は、長大な廊下なわけですがつくりはしっかり。
そして、本当はゆっくりみたかった、歴代城主についての展示が途中まで続きます。
本当に申し訳ないというか、今回は時間を考慮して進む他ありませんでした。
しかし、この百間廊下は軽く流し見するだけでも非常に見応えがありました。
中からの景色もまた一興。
廊下の中も風情があります。
格子越しに見える桜と城は美しくて何度も見ましたし、インスタのストーリーズにも投稿しちゃいましたね。
ええ、素晴らしいです。
女性がいる区画を守るため、通常の廊下とは違い頑丈な戸が設けられている箇所も。
その辺りも含め廊下なんですが見応えがあります。
この先は部屋がたくさんあります。
各部屋はこのような感じです。
千姫は…恥ずかしながらお酒の銘柄でその存在を知っていましたが、こちらにいたようですね。
この先も化粧櫓をはじめとしていろいろ部屋がありましたが、写真は割愛。
入り口と出口は異なっていて、かなり充実した内容でした。
あとはひたすら元北道を戻ります。
ここでの花見もなかなか贅沢ですね。夜も賑わうんでしょうか。
出口の付近では音楽隊などとすれ違い、イベントがあるんだなと思いました。
という具合に、混雑を避けるべく会場時間来合わせて訪れて、本当に流し見した感じですが、それでも1時間半はかかりました。

本格的に見ようと思えば半日とかいられるんでは無いでしょうか。ただ、混雑があるのでそれは難しいかもしれませんが。

とにかく、姫路は立ち寄りですが、最大の目的の姫路城を見学できて達成感を持ちつつ、後の予定(次の立ち寄り地点岐阜まで進む)を考えつつ、姫路駅へと向かうのでした。


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