青春18きっぷで行く鳥取旅行ep.15「岐阜城に駆け込んだのは正解だった」

青春18きっぷの旅も5日目、姫路での出発予定を2時間くらいはやめて、岐阜にも14:00前につきました。当初は夕方について、飲食店に駆け込んでこの日は終わると思っていたんですが、
この時間なら岐阜城くらいは行けてしまうんでは無いか?そうしたら、明日の予定が空になるので、朝イチで出発して名古屋か豊橋なのか、浜松なのかで途中下車して食事でも摂りながら最後関東にゆとりを持って帰れるのでは無いか?

そう思い立ち、岐阜城に行くことを念頭に動くことに。
岐阜駅には14:00頃到着。
ホテルは駅前ではなく、徒歩20分弱の場所にあり…まあ、安かったのと、駅前が繁華街とも言い切れない感じだったのでそこにしました。

バスがあればそれに乗りたいと思いました。
岐阜駅周辺はバスの便が非常に多いエリアのようで、バス停がいくつもあり、まずすごく迷ったんですが、
なんとか、目的のバスのバス停を発見、もうすぐ到着するであろうバスにも間に合いそうです。
それにしても、知らない団地行きのバスとかやっぱり知らない土地でのバス利用は一定数安心できないというか不安になりますね。
Googleマップでそもそも調べていたんですが、目的のバス停で下車。乗車時間自体は実際10分とかそんなところでした。駅前の大通りがは人通りが多かったり、バス停がいくつかとまったりで、距離よりは時間がかかった感じです。
そして、2、3分で今夜のホテルに到着。はい、謎の打ちっ放し感は、バブル期にできたであろうホテルで、当時を子供時代で過ごしているのでちょっとワクワクしましたが、知らない世代からしたら怖いのかも、とか思いましたね。
宿に荷物を預けたら…街に引き返し、岐阜城方面のバスへと乗る必要があります。ちなみに岐阜市は県庁所在地なのはもちろんですが、実際にも結構大きな町の印象…ですが、名古屋が近すぎるのか、最近高島屋が閉店していたりと、規模と商売の難しさは読めない街だと思った次第です。
そして、駅前通りのバス停で岐阜城方面のバスを待ちます。
やはり岐阜市はそこそこにバスのネットワークが発達しているのか、駅前のバス停は、このように時刻がモニターにうつされています。

予定時刻よりも結構時間が過ぎて、岐阜城方面へのバスが到着。乗り込みます。座れはしましたが結構混雑している。この時点で時刻は15:30。

結構焦りを持っていたのは、岐阜城が山の上にあり、ロープウェーでのアクセスであること。その営業時間が9:00から18:00なので、帰りを考えても最低限16:30くらいには到着したかったこともあります。

また、今日を逃して明日アクセスするとなると、同様に引き返して岐阜を出発するのが最低でも12:00前とかになりそうで、やはり今日行けるならば言っておかなければというところです。
岐阜城への最寄りのバス停には15:50頃到着。ここは歩きでは厳しい距離ですね。バスで20分はかかりましたから。
そして、奥の金華山の上に岐阜城は鎮座していますので、ロープウェイに乗らなくてはなりません。上手いタイミングで乗れるのか、急つつ乗り場に急ぎます。
乗車時間は4分だけど、15分おきの運行なので、逃すと少しロスタイムが出ます。
急いで往復のチケットを買い並びます。
並んでから5分ほどで案内、乗り切れなかったらどうしようと思いつつ、
乗り込んで出発。
結構、景色は良い。
それなりに乗客はいましたけど、本来こういう観光地はもっと早くきますよね、きっと。
もう一機と途中で交際
そんなこんなで、結構あっという間です。ガイドの方2人も乗車があり案内のアナウンスなどもありました。
そして、ここからは、道が細くて先が使えてもいけないので、他の乗客よりも早く先を目指します。なんか、午前中の姫路城も同じ感じだったな。。。
5分ほどで岐阜城が見えるあたりに到達。
本当に時間があるならば、長い道のりも良いのでしょう。途中トレイルランニングみたいな方ともすれ違いました。
そして、到着。そもそも足は丈夫な方なので、休みなく歩けましたが、すれ違う人たちや追い抜いた人には、疲れる道だというような声もちらほら聞こえました。
ここは確かにお城があったことには間違いないようですが、見た目からもわかるように再建されたものです。
こちらも、想像図とありますね。
信長の住んだ城の変遷やら関連する展示などはコンパクトながら面白いです。
そして、小さい城なので天守閣にもあっという間につきます。
ここの最大のメリットはその高さを生かした眺望でしょう。岐阜市ないから遠くまで一望できます。
天気が良ければアルプス方面も眺望がいただけます。
まあ、白は明らかに近代建築で再建された感はありますが、この場所に良く建築したなと思います。
こちらは北側ですが、岐阜の街も大きく広がっていると思います。
そして、長良川も素晴らしいんですが、このエリアが気になり、また季節を変えてきたいと思うことが、
そうです、長良川鵜飼ミュージアムがあり、これが気になり過ぎます。
この他、個人的に気になったのは、信長公のおもてなしとして、紹介されている城下で提供された食事の内容。
食材もそうなんですが、器についても解説があり非常に興味深いです。
長良川で獲れた鯉や、当時は醤油がなかったとか、伊勢湾の鮑に…なんと白鳥まで。
三の膳は左下ですが、鮑や刺身はわかりやすいけど、白鳥はビジュアルがよくわかりませんね。
そして、八寸折敷(八寸は今の解析とかにも出てくる、八寸杉に盛り付ける的なやつだろうか)の表記で酒は濁り酒とあります。
檻を沈めて上澄みで澄んだ酒も供せたとは思いますが、濁り酒。岐阜とか中京地区は濁り酒のイメージも少しありますが。
王道の鱒や、珍味的な海月からこのわたまで、
このわたは現代でも珍味で酒の肴などでいただきますよね。

鵜飼についての解説もありましたが、前述の通り、また岐阜には再訪して、長良川鵜飼ミュージアムに行きたいと思っています。
城から出て帰路ですが、すぐに脇道に逸れるところに井戸跡の行き先があったのでのぞいてみました。
大層立派な…的な感じは全く無いんですが、この高さですし、やはり雨水を貯めて使っていたようですね。
行きは写真を撮るインバウンドの旅行客で埋め尽くされていた撮影スポットも帰りは誰もいない感じ。
そして、金華山ロープウェイの山頂駅まで引き返しました。到着を待ってから乗るタイミングで、一番に並びましたね。
帰りもガイドの方2人が乗っていて解説などありながら、
ここからの景色はなかなか素晴らしいです。
4分間あっという間です。
行きはかなり急いでいたので、飛ばして全く目に入らなかったお土産の物販も少しチェック。岐阜は岐阜で酒どころであり、各銘柄を小瓶にしたシリーズがありました。

このタイミングでは、どの銘柄!とか決め打ちできず購入に至りませんでしたが、この後岐阜の酒を飲み比べてお気に入りが見つかったので、その後に購入したかったです。
五平餅や、
朴葉みそ…は少し買いたかったですが、ここで諦めて、更に明日の岐阜駅でも諦めました。そもそも、鳥取などで既にお土産結構買ってるので予算的に使いすぎなことなども思いました。
赤かぶらづけも、庄内などのものとは全くスタイルが違って良いなと思いつつ…その辺りも含めて岐阜は再訪したいと思いました。
さて、岐阜での滞在のメインの岐阜城訪問が終わり、あとはご当地の酒などをいただくべく、岐阜城を後に。
帰りのバス停の場所を勘違いしてしまい、横断歩道を渡り少し進んでしまいましたが、バス停は岐阜公園の敷地に沿って進むとすぐの場所にあり、引き返す羽目になりました。
そして、通勤時間帯にも当たったのか、観光客も含め、満員なバスで再び20分ほどかけて岐阜駅付近まで戻ってきたのでした。

他の観光客の方たちも飲食店を探している話題が多く…金曜なこともあり(そのため混雑がより激しそうな名古屋泊を避けて岐阜にしましたが)ちょっと不安に思いつつ、この後飲食店に挑むのでした。



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