鼻中隔湾曲症の治療に向けて動いている最中でございますが、記事タイトルの通り、会社の健康診断で内視鏡検査(胃カメラ)を受けたところ、ピロリ菌に感染していることが判明しました。
今の職場で健診を受ける病院では、胃の検査はバリウムか胃カメラかを選べて、胃カメラを選ぶだけでは差額が出ないので、久しぶりに胃カメラを飲んでみることにしました。
胃カメラ自体は20代の頃に、暴飲暴食で胃潰瘍一歩手前まで状態が悪化したことがあり、2度ほど胃カメラを飲みましたので初めてではありませんでした。その時は、胃の組織を取る検査を行なっていて、ピロリ菌はいなかった記憶です。
そして、昨日ですが、検診で胃カメラを希望すると、胃カメラだけ別日での検査となり、予約時間の11:30より30分近く早く病院入りしたんですが、内視鏡のチームは暇そうで、即検査になりました。
鼻から入れるか、口から入れるか尋ねられたので…鼻中隔湾曲症なわけで、多分鼻の形式に問題があって鼻からは入らないと思い、その旨を伝えました。「じゃあ最初から口で入れますね」と先生もあっさり。
麻酔を口に溜めるのはいつも通りなんですけど、それを3分しただけで、即胃カメラを飲まされました。いつもかかりつけの消化器内科では肩に麻酔の注射を打たれていたので、聞いてみたら「全身麻酔ではありません」とか言われたんですけど、肩にする注射も少なくとも全身麻酔ではないし「意識のある状態で胃カメラ飲むのは初めてですか」って聞かれたんですけど、もちろんいつも意識はあって、なんならモニター見ながらです。
麻酔を口の中に3分溜めて、それをティッシュに吐き出します。そしたらもう診察台というかベッドに横たわる様に言われ、更にスプレー式の麻酔を口内に噴射されて、内視鏡を入れられました。
「オエーっっっ」て言いっぱなしでしたね。
いつも最初の段階をカメラが通過するときには「オエーつっっっ」てなりますが、そこを過ぎればなんとも無くなるんですが、なんか常にゴリゴリ当たっている感じで終始「オエーっっっ」て反射が起こって、涙すごい出ました。
…ていうか麻酔が雑!本当に辛かった。胃カメラでこんな辛かったの初めて。。。
で、検査が終わって、横の部屋に呼ばれ担当医から胃カメラで撮影した画像を見せて貰いながら説明を受けます。
胃からの逆流を防ぐ幽門部がごく僅か荒れ気味の傾向は見えるものの、十二指腸も含めて内部は非常に綺麗と言われて安心したものの、
最後に「ただし、この画像見てください、白くなっていてピロリ菌がいると思われます。」って言われて、
「ピロリ菌?あの胃腸炎や胃潰瘍の原因にもなって、胃がんの発生率も凄い上がるやつ?」ってすかさず焦りました。
「以前検査をしたことは?」と言われたので、「10年以上前に組織を取った時はピロリ菌はいないって言われた記憶です。」と、話したんですが、
検査の担当医曰く「組織検査は、ピロリ菌のいる箇所を外すと出ないので、あてになりません。」くらいに言われて…反論はしませんでしたが「消化器内科を専門にしている病院に係りつけていて、胃の内部全体だってしっかり見ているだろうし、これは近年感染したんだろう。」と自分の中で理解したのでした。
「ちなみに、前回の検診の結果はどうでしたか?」と、胃カメラの数週間前に受診した健診項目の結果を確認されたんですが、まだ全ての検査が終わってないから当然血液検査などを含め、検査結果は手元に来ていることはなく、「まだ見てません」と言ったところ、受付に検査結果を確認してくれたようで「やはりピロリ菌検査は陽性ですね。」と言われた。
なんでも、今は血液検査でピロリ菌の抗体反応を見る事ができるらしく、その結果が陽性だった模様。
「除菌はやったことないですよね?」ときかれ、「治療しますか?」と聞かれたので、もちろん希望。
「抗生物質の薬を1週間飲んでいただいて、その後除菌ができたか検査をすることになります。」と、説明を受けたんですが、
今現在鼻中隔湾曲症の手術を控えていて、手術の2週間前に差し掛かったので、薬はおろかサプリメントすら禁じられている期間。その旨を医師に伝えると、「分かりました」と。
すかさず医師に「薬を処方してもらって、今すぐ飲まないで、手術後許可が出てから飲み始めるのはどうでしょうか?」と提案したところ、「それで問題ありません。」とのこと。
どうもピロリ菌の除菌については、処方された薬を1週間飲み続け、その後一月後(6週間後がベストらしい)ピロリ菌の除菌に成功したかの検査を行う治療法になるらしい。
ちなみに、ピロリ菌の抗体はいなくなってからも一年半だの残るらしいので、血液検査ではすぐに判別できず、呼気で検査ができるらしい。
「ひとまず薬を処方して貰い、手術の事後の診療で先生に具体的な薬を提示した上で、許可が出たら飲もう」という考えでした。よくよく考えたら行き着けている消化器内科にかかった方が良かったかもしれないな…なんですが、とにかく処方箋を処方してもらうことにしました。
ピロリ菌…なんとなく胃にはかなり悪いということは前々から知っていたこと…しかも、40代を迎えて僕自身思ってるところとしては、自分が死ぬとしたら、その原因として可能性高そうなのは消化器系の疾患だろうな…よく食べてよく飲んでいるし、過去には何度も胃や十二指腸に炎症起こしてきたし、胃がんが有力そう。
また、大腸がんとか、それに続いて胆管癌やら膵臓癌、
あとは禁煙して12年以上経ちましたが、喫煙歴ありなので肺がんや高齢まで生きれば肺炎で亡くなる可能性も高いなと…ついで心疾患かなというところ。
なんて話は良いとして、「もともと胃の調子については懸念があったところにピロリ菌発覚。胃がんになりたくないな。」っていうのが思うところ。
そして、調べたらピロリ菌がいる場合、それが原因である胃炎が起きるらしく…それもそれで嫌ですしね。除菌治療は絶対にしたいと思ったところです。
それにしても、今回の先生に気にかかることを言われたんだけど「多少気分が悪くなっても1週間飲み切ることが大事です」的なことを言われて、ピロリ菌の除菌に使用する薬はそれなりに強いものなんだなと。
今は目の前に、鼻中隔湾曲症の治療があるので、意識がピロリ菌には一番に向かないのですが、ピロリ菌は恐ろしいと思っているので、この治療は絶対にやり切ります。処方箋はもらいますが、治療は恐らく秋口になるでしょう。→実際9月の半ばに治療開始しました。(ピロリ菌除菌治療ep.03「処方箋は4日以内の受け取り期限と知らず、再度の処方を受ける」 9月 09, 2023)
それにしても、鼻中隔湾曲症の手術に伴い歯科治療の必要が久しぶりに発生し、更に今回のピロリ菌の治療、あとは鼻中隔湾曲症の治療が終わったら、舌下免疫療法を初めて花粉症の改善を試みたいとも思っていますが…なんだか今年は診療項目ばかり増える年だなと。
やっぱり後厄ですが、厄年だったということでしょう。
さて、この続きは処方箋をもらったり、薬の服用を始めたら再びというところでしょうか。
次は、健診の結果を受け取って・・・(ピロリ菌除菌治療ep.02「会社の健診結果から見る判定内容・・・と胃カメラは頻繁に飲むべきだと痛感」 9月 02, 2023)
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