どこかにビューーン!で行く美酒県山形の旅ep.01「上野の停車場から仙台へ」

 ここむででも散々JR東日本のJREポイント6000ポイントで参加できる企画、どこかにビューーン!について書いてきましたが(JREポイントで格闘!どこかにビューーン!行先候補地獄 6月 05, 2023)(JREポイント6000ポイントでどこかにビューーン!…結果(行先決定) 6月 06, 2023)、とにかく今回仙台への新幹線往復チケットを手に入れたので旅に出ることに。


しかし、仙台やその付近の松島、作並温泉など個人や家族と共に何度も訪問しているので、今回は仙台からそこそこの時間でたどり着ける山形への旅をすることに。


仙台から山形は仙山線でのアクセスがあり1時間半程、運賃も¥1160と、そこまで負担にならないので、このルートを使うことに。


更に山形に旅すると決めたから調べたところ、山寺が有力な観光地で、丁度仙山線で仙台から山形に向かうと、その途中にあって立ち寄るのは有りだと気がつく。天気予報とも睨めっこしながらでしたが、初日が一番天気が良く雨や曇りもなさそうなので、やはり山寺に立ち寄ってから山形入りすることに。


まず、何といっても大変なのが朝イチで上野6時台に出発する新幹線に乗ること。

5時台の常磐線に乗り込んで上野に到着、定期券に使用しているSuicaにどこかへビューーン!で申し込んだ新幹線チケットは登録されているので、そのまま新幹線改札を通過。

ちなみに、ICカードに新幹線のチケットを紐付けておくと、改札通過直後にメールの通知が飛んできます。今更読み返してみると座席を知らせてくれるための通知の意味があったみたいです。(けど、座席は事前に決まっていたので、既にその画面をスクリーンショットして保存していたので当日はあまり気にかけませんでした…)
北に向かう新幹線に乗る時常磐線ユーザーだと東京ではなく上野から乗ります。このパンダなどの壁画も最近見慣れてきました。

フランスのパリだったらイギリス、オランダ、ブリュッセルなどの北に向かうなら北駅(ノール駅)、ノルマンディなどの西に向かうならサンラザール駅、ドイツ方面などの東に向かうなら東駅(エスト駅)、プロヴァンスやリヨンなどの南ならパリリヨン駅…みたいなヨーロッパのターミナルのように、東京もかつては北に向かうなら上野駅、南なら東京駅、東なら両国駅、西なら新宿駅…みたいな風情は勝手に感じています。
流石にこの時間だと早くて、上りの新幹線などはまだまぁ到着しない時刻。
駅弁屋も到着した瞬間空いていなくて、諦めてキオスクで簡単なおにぎりくらいを買うだけにするか諦めかけましたが、出発が近づいた頃に一軒だけ弁当屋が開いてくれたので、そこでお弁当を買いました。
仕込みは十分で目的の仙台まで向かう新幹線の到着ホームへ。北陸長野上越新幹線と東北山形秋田新幹線が東京から順次到着するので、新幹線は次々に到着します。
それにしても、自分の乗り込む仙台行きのやまびこの一本前に、秋田新幹線のこまちが到着。
本当はどこかにビューーン!で秋田を引き当ててこまちに乗りたかったので、今更ながら未練が少し。
到着する車内を見たらこまちは結構ガラガラだったので…だったら秋田行きにしてくれてもよかったじゃないかと思ったのでした。(東北上越方面は次の大宮で混雑する場合も多いので実際の混雑率は分かりませんが。)
さあ、こまちを併設したはやぶさを見送った後は、今回乗り込む仙台行きのやまびこの到着です。
ていうか、今回初めて気がついたんですが、やまびこは停車駅が少なめの優等列車だとばかり思っていたら、仙台まで白石蔵王を除く各駅に停車するらしく…「あれ?仙台行きの各駅といえば、あおばだった気が」というのは、昔の記憶がそのまま更新されていないことに気がつきました。世代がバレますねきっと。(別にここでは年代とか隠してませんけど。)
何はともかく、やまびこに乗り込みます。やっぱり車内はそう混雑はしておらず、3人がけの進行方向右手のシートの窓際に席は割り当てられました。(座席選ぶのが面倒だったのでまだ側だけ指定しました。)
というわけで、乗り込んだら出発。
さっそく景気付けの一杯をはじめます。(新幹線の旅の時は必ずやる。)主にJRの新幹線駅で必ず取り扱いのあるスーパードライと駅弁の組み合わせを相場にしています。
朝の東北新幹線では大宮から大量の乗客が乗り込んでくるのが分かっているので、行きの新幹線ではそれまでにお弁当は片付けます。

案の定大宮からはそれなりに乗客が乗り込んできて…ただ僕の座っているシートは3人掛けでも独り占めのままでした。それにしても、大宮の次の小山から各駅に停車する新幹線で仙台に向かうとは…本当にやまびこをよく分かっていなかったです。


そして、主要駅に停まる度に無印良品のアプリでチェックインできるお店があればチェックインしてみます。…福島県のお店でチェックインすると、赤べこのスタンプが表示されます。
それにしても、毎回思うけど新幹線は普通の指定席でも飛行機と比べて足も伸ばせるし十二分に広くてそれは毎回ありがたく思います。好きなタイミングでトイレにも行けますしね。
そして、宮城県で無印良品アプリでのチェックインは七夕祭りのモチーフが表示されます。
と言うわけで、仙台に辿り着きました。やっぱり、はやぶさだと大宮から1時間と少しで着きますが(これはこれで毎回驚くというか福島県とかなかったことにされている感すらあって、前回はやぶさで移動したときは軽く恐怖を覚えました。あと東海道新幹線の方が目立ちますが東北の方が早い事実にも気が付きます。)、途中通過待ちやらがあって2時間強で到着です。
旅の当日の記事でも書きましたが、プラットホームから階段を降りると、サンドウィッチマンのポスターが、お目見えしたり、東北の駅についたんだなって思いますね。
帰路もやはり仙台からの新幹線のチケットなので、ここを経由して帰るでしょうし、「少し早く仙台の駅まで戻って時間を潰すのもありかな?」など考えを巡らせながら、乗り換え時間が長大にあるわけでは無いので、仙山線のホームを目指します。

あと、ここから先で要注意なのが、JR東日本のエリア内といえども東北はまだまだICカード乗車券が使えない駅が多く、仙山線については、愛子(あいこではなくあやし)までの仙台通勤圏あてりまでを過ぎると、作並、山寺、山形駅しか使えないので、うっかりICカードで乗り込むと下車時にどつにもならなくなる可能性があります。


今回まず目指す山寺駅はICカード対応の駅だったことを事前に調べていたので、モバイルSuicaで仙台駅の改札を通りました。
仙台から山寺に向かう仙山線は乗り換え時間にして15分ほどだったので、ひとまず仙山線のホームに向かいます。
途中常磐線のホームがある表示を見ると、朝上野まで常磐線に乗り込んできた身としては思わず目がいってしまいます。

一度自宅方面から常磐線で仙台方面まで乗ってみたい気もしています。
ただ、今回どこかにビューーン!を使って片道3,000円相当のポイントで来られていることを考えると、常磐線で仙台まで来たらいくらかかるのか…考えるとなかぬかシビアな気もします。
仙山線のホームは着いた時点でも結構人がいて…「これは窓際の良い席は座れないかな?」という感じです。
数分遅れて山形行きの仙山線が到着してので乗り込みます。仙山線は以前作並温泉まで友人たちと旅したとき以来2回目ですが、どうも普通に仙台から愛子駅あたりまでは通勤圏みたいで、ここで乗り込んだ乗客も皆観光客というわけではなく、殆どの乗客は数駅で降りて行って結局ボックスシートは一人で使える状態に。


少し山間を走る列車なので車窓も楽しみながら、山寺につきました。
なんとか天気に恵まれた初日。比較的早い時間からきちんと観光ができそうで期待が持てます。
最終目的地は山形ですが、列車から降りて見送り、ここで降りる乗客もそこそこにいました。
写真などを撮って少しで遅れてホームを進みます。
バリアフリーではないので、小さめとはいえスーツケースなどは多少運ぶのに面倒はありました。(行きはお土産などが入っていない分そんなに重くないので片手で余裕で持てますが。)

というところで、画像数などがそこそこになったので、ここから先は次の記事に続きたいと思います。

どこかにビューーン!で行く美酒県山形の旅ep.02「山寺観光で東北の夏を感じつつ蕎麦屋で地酒を傾けます」

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