鼻中隔湾曲症について、少し間が空きましたが、前回の記事(鼻中隔湾曲症ep.03「検査結果を受けて」 6月 20, 2023)の続きです。
さて、1月に初診、その一週間後に検査結果の通知。そして次となる今回が専門の外来を初受診するタイミングにして、手術に進んだ場合日程などもこの時点で決めることになり、それらを考えるとなかなか頭がひやひやしてきたものでした。
当初は3月末頃に受診ができそう・・・と言われたんですが、予約の確認の時点で医師の方から「すみません、やっぱり4月が最短です」と言われ、4月の都合が付きやすい曜日で予約を取ることに。結果4月13日に再び慈恵医大病院に向かいました。
再診ですので1階の自動受付機で診察券と、予約表のバーコードをかざして受付を済ませると、「本日の予定」が。さっそくエスカレーターを上って耳鼻科のあるフロアーの3階に向かいます。
受付を済ませてから、今度は前回と違って単純に「耳鼻科」ではなく、「副鼻腔炎・鼻中隔耳鼻」の診療項目で予約されていて、その項目の担当医の方にみていただきます。
いつも通り、そう長くは待たずに診察室に呼ばれて診察・・・前回までの検査結果などを簡単に説明されたうえで、一応鼻の中を簡単に診察され、即手術日を決める話の流れに。
一応受診に至るまでの流れは簡単に話をしましたが・・・「何か外傷をうけるようなことなど記憶にのこることはあるか?」ということは聞かれて、「子供の頃に自転車の運転の練習をしているときに転倒して顔面中血だらけになるような大けがをしたときの可能性が高い」ような話をしました。
もうここまでくると、手術に進めないのではないかという心配は一切なく・・・というか、アレルギー症状の確認なども含めて、この診察でも手術をしないような話には一切ならず、やっぱり普通に話は進みました。
この瞬間がなんというか、仕事的に影響のない日程で予約が取れるかとか、そういったことが不安になる瞬間でした。
医師から直接手術日程を提案されます、「大体いつ頃なら?」という聞き方はされますが、仕事的に繁忙期な6月中旬までは厳しいこと、担当業務のある7月前半も厳しいことなどを伝え、「先の日程を指定する分には問題がないか」きいたら問題がないとのこと。
そして空きのある日程を確認してもらいますが、上記の心配するような期間は、そもそも予約で埋まっており、8月の下旬のお盆明けが最短とのこと・・・一番仕事にも影響がなさそうな日程だったので、そこで予定を押さえてもらいました。
ちなみに、もう一つ心配していたことは、この手術を受けた場合の診療費用ですが、他の体験者の方々の話をブログなどで見聞きする限り、高額医療費制度の利用が必要。
その場合、高額医療費制度は月単位の適用になる関係上、2月にまたがるような入院などをすると、制度が適用される金額が大幅に減ってしまって、何万円単位で負担が増えるとも聞いていたので、「月マタギにならないように」ということも心配の種でしたが、8月20日の入院で3泊4日の入院予定になりましたので、その心配もなくなりました。
というか、体験者の方々の話を見聞きするに、入院期間はけっこうまちまちで、1週間かかっているようなケースもみられる中、3泊4日とあっさり言われたことは、年齢や既往歴などの状況から回復が早いと診断されたからでしょうか。
まあ、いずれにせよ、入院が3泊4日だったところで、術後の傷が完全にふさがるわけでもなく、その短期間で術後のつめものが取れるわけでもないでしょうから、実際には自宅療養で一週間くらいは不自由な生活になるんだろうという覚悟はあります。
それから、この予約表ですが、手術の前に最後の診断として副鼻腔炎・鼻中隔の診療項目でもう一度耳鼻科の受診があり、
入院する前日には・・・これは時代背景柄仕方がないんですが、「COV入院前日前」とありますが、ようはCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のPCR検査を受ける必要があるということです。
(※後日追記:7月の受診の時点で、8月からはCOV入院前日のPCR検査は不要になるといわれて実際なくなりました。)
いくら現在5類感染症に移行の流れがある(今は5類に引き下げられていますが、この4月の受診の段階ではまだでした。)とはいえ、やはり医療機関ですから、感染が認められた場合には入院ができません。
というわけで、この検査が次の最大のハードルというか、もちろん手術に備えて心身の健康を保つことは何もなくても備えるべきことではあるんですけど、このタイミングで新型コロナウイルスの検査にかからないように感染していないことということが条件に加わったので、これは最大限に注意を払わなくてはならず、精神的な負担にはなります。
だって、年始から計画して8月末に決まった手術日程が検査にひっかかればパーですから。仕事の休みの調整などを考えても、これを逃すと半年先とかになることは間違いないです。
今ももちろん、コロナウイルスに感染しないように引き続き注意は払っていますが、どんなに気を付けても絶対的なことはないので・・・不安でしかたがありません。
そんな、手術日程と事前の受診や入院前PCR検査について予約が確定したところで、診察は終わりますが、こんどは3階の受付で「入院に向けての説明などを行うので、1階のサポートエリアに行ってください」と指示を受けます。
サポートエリアというのは、この黄色い用紙にあるように、入院が決定した場合に、手続き、説明、案内を受ける箇所のようです。
1階に移動し、サポートエリアというのは、総合受付と診療費の計算の受付窓口の横にあるガラス張りで仕切られた部屋でした。なんというか、中はカーディーラーや保険の窓口のようなカウンターがいくつか並んだ部屋になります。
サポートエリアの中にも発券機があるので、そちらで発券カードを受け取って待ちます。
しばらくするとカウンター席に呼ばれ、いろいろ確認や説明が始まります。日程などの簡単な確認はされますが、耳鼻咽喉・頭頸部外科から出された依頼指示書なるものを見ると・・・術式などが書いてあります。このあたりのことまでは説明がありませんでしたが、正直術式などはあとで用語検索しちゃいましたよね。
8月の初旬の受診は、ここでは入院前の手術説明とあるので、そこで詳細が説明されるのでしょう。
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